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ケルバー選手の黒塗りラケットは新VCOREシリーズ? (テニス)

フォアハンド

ホップマン・カップでのケルバー選手

YouTubeでホップマン・カップのハイライトを見ていますが、ドイツ対ベルギー戦を見た際、ケルバー選手が黒いラケットを使っていました。

よくある全体的に真っ黒なペイントではなく、製品名やYONEXのメーカー名は見える状態です。スロート内側にはケルバー選手の名前である”Angelique”と書いてあるように見えます。

気になる製品名ですが、ロゴ化されており見づらいのですが『vcore ○○』と書いてありますね。

現行ラケットVCORE SVとの比較

今まで使っていたラケットはVCORE SV 100とされていて2016年9月発売、その前がVCORE Siで2014年10月発売、更新のタイミングから言えば次は2018年秋という感じなので新製品だとすればタイミングが半年程速いことになります。

SVのカラーバリエーションという可能性もありますが、ラケット面の内側にあるロゴは一方がYONEXとそのマーク、反対側が前述の『vcore ○○』で、この製品名のロゴが現行製品であるSVの表記とは全然違います。(文字の向きから違うようです。)

vcore sv 製品ロゴ部分

ロゴの『○○』の部分がよく分かりませんが、SVのような2文字ではなく『E』のような幅が広めな1文字のようにも感じます。

写真がないのですがYONEXのロゴや製品名のロゴが見てないラケットも使用していました。塗装の違う2種類を使っているようです。 

YONEXの製品名に付く記号 (Si、SV、Gとか)は英単語を簡略化したもので製品徴を示す事が通例のようなのでまた何かしら意味があるのだと思います。

写真から感じるラケット面の形状

黒塗り且つ望遠での撮影なので形状がはっきりしませんが、写真を見る限り現行のSVよりもラケット面に厚みがあるようにも感じました。飛びに影響する一般に言う”フレームの厚さ”ではなく、肉厚というんでしょうかガットを通す穴が開いてる方向に厚いという意味です。

現行のSVは振り抜きの良さを出すためにラケット面内側にフィンを付けたりしていました。

今回出た新EZONEでは空気抵抗云々は言っておらず、空気抵抗云々は元々Tour F → SVの流れのみなので終焉という感じなのかなぁという気もします。

(そもそも計測値はともかくラケット形状で振り抜きが対して変わらないでしょう。フィンとか突起とかあるラケットは個人的にはダメです。。)

インプレ楽しみですね

私はYONEXのラケットについてはさっぱりなので新製品が出るならラフィノさんのインプレを楽しみにしたいと思います。

YONEXインプレは高石コーチ・根本コーチペアによるダブルスがあるかもなのでいつも楽しみなのです。

カラーリング的にはやっぱり暖色系になるんでしょうかね。

2018年7月10日追記: 新VCOREシリーズ

こういうデザインみたいですね。

EZONE同様にVersion(代)を表す表記がなくなりました。

更新サイクル通り、秋にモデルするのに、ケルバー選手が何故今年始めからずっと黒塗りで使っていたかはフェデラー選手がProstaff97に切り替える際に黒塗りで1年戦ってた”マーケティング”を再現しようとしたのかも? 位しか思いつきません。

でも、変な意味ではなく注目されるのは女子選手より男子選手のラケットですし、契約選手が活躍できなくなってきてるヨネックスの苦しさでしょうか。アザレンカ選手はWilsonに戻ったようですし、ワウリンカ選手の成績が上がらないので「良くなった」という評価を見るVCORE PROも前々目立ちませんね。

SVから引き続きの赤ですが、より”赤”を強調したデザインにしている点がイメージだけですが「シャポバロフ選手に期待をしているのかなぁ」という気がしてきます。