PR
スポンサーリンク
スポンサーリンク

バボラ 新ラケット ピュアストライク / New PURE STRIKE シリーズ (テニス)

purestrike

New PURE STIKE 公式サイト公開

9月に市場に出ると言われているバボラの新ラケット New PURE STRIKEの公式サイトができていました。

ドメイン情報を見るとバボラの人が登録されているので本物のようです。(当たり前ですが。。)

記載されている新ラケットの特徴

宣伝文句を少し見てみると。

・New PURE STRIKEは思い切ったStike Fastなテニスをする攻撃的なプレイヤーのために用意しました。

現PURE STRIKEの「Strike Fast」とうイメージは変えないみたいですね。それが変に誤解を要因でもあるのですが。。

・パワーとコントロールのパーフェクトなバランス。FSI Power 絶対的なパワー、ハイブリッドフレーム 究極な精度。

現ピュアドライブ同様にFSIテクノロジー(ヘッド側の方がラケットの目が細かくなる)が搭載されているようですね。(私は目が偏ってるのはあまり好きではないですが。)

製品ラインナップは?

製品ラインナップとしては以下のようになるようですね。

・PURE STRIKE 16×19 (98インチ、305g、320mm、16×19)
・PURE STRIKE 100 (100インチ、300g、320mm、16×19)
・PURE STRIKE TEAM (100インチ、285g、330mm、16×19)
・PURE STRIKE 18×20 (98インチ、305g、320mm、18×20)
・PURE STRIKE VS (98インチ、295g、325mm、16×20)
・PURE STRIKE VS TOUR (98インチ、320g、310mm、16×20)

もう1つはジュニアラケットです。

ラインナップを見ての感想

PURE STRIKEとPURE STRIKE VSの違いについて記載がないのですが、同じスペックのものが並列的にないのを見ると全く別物というわけではなくフレーム等は共通でストリングパターンの違いと考えていいのかなと思います。また、16×20は現PURE CONTROL(ピュアコントロール)のストリングパターンなので、言われていた通りにピュアストライクとピュアコントロールの製品ラインナップが統合されて、ピュアコントロールはPURE STRIKE VSという名前で継承されるということではないかと思います。

また、320gのモデルがVSにしかない点から、バボラとしては「ピュアストライクが難しい、使いづらいという声を踏まえ、後継モデルは300g前後のモデルにしてピュアドライブ同様に間口を広くして幅広い層に使って欲しい。ストライクツアーの利用者はピュアコントロールツアーから流れてきた人も多いだろうから320gはVSに一本化して集約したい」という考えなのかなと思いました。

私は現在ピュアストライクツアーを使っていますがその前はピュアストームツアーを使っていました。ストライクツアーの18×20のしっかりとした打感は気に入っているのですが16×20もストームツアーで使っていて違和感はないので、重量を重視してPURE STRIKE VS TOURを検討しようかなと思います。前向きに考えればPURE STORM TOURの後継ラケットに戻れるという感じですね。(現行のピュアコントロールが出た際にそのフレームの柔らささがダメでピュアストライクに変えた経緯なので。)

色はPROJECT ONE 7で配られた白がそのまま採用

結局、色はこのままのようですね。ピュアストライクが出た前後は同じような蛍光レッドに黒い配色のラケットが幾つかでましたが、今回のPURE STRIKEが白い (従来からある真っ白じゃなく微妙に青みがかった白と灰色の組わせがバボラらしい)ラケットで、先日発表されたProstaff97もつや消しベースの黒のようですからマット塗装が流行りになるのかもしれません。私は光沢ありのグロス塗装よりつや無しのマット塗装の方が見た目も触り心地も好きなので実物の塗装がどんな感じか見てみたいです。

2016.09.01追記 オーダー開始

アメリカの通販サイト 「Tenniswarehouse.com」では注文できるようになってますね。

purestrike

Babolat Tennis Racquets - Tennis Warehouse
Huge selection of Babolat tennis racquets. Shop best-selling models including Pure Aero, Pure Drive, Pure Strike, and mo...
Tennis Warehouse - Review

Tenniswarehouse.comはプレオーダー(予約)とかはしないように思いますし、特にそういった記載もないので9/1で発売開始ということなのかもしれません。オーダーできるのは16×19、100、Teamの3種類です。18×20、VSは予想通りもう少し後になりそうですね。ちなみにUSのサイトは日本には発送できません。Tenniswarehouse EUなら発送してくれるのですが残念ながらEUの方はまだオーダーが始まっていないようです。ただ、海外から仕入れて国内で売っている類の通販サイトには時間をおかずに一部並ぶようになるのではないでしょうか。

2016.11.01追記 国内でも正式リリース

国内代理店のダンロップスポーツから正式リリースが出たようです。

スペックを見るとPURESRTIKEとPURESTRIEKE VSでスペックが違いますね。

PURESTRIKEが「フレーム厚 21.0mm-23.0mm-21.0mm」「FSI機構」「ハイブリッドフレーム(フレーム部分により断面構造が違う)」に対し、PURESTRIKE VSは「フレーム厚 21mmフラット」「ウーファーシステム」となっています。

これらの事から推測されるのは「PURESTRIKE VSは、ピュアコントロールの色を変えただけなのかも?」ということです。

PURESTIEKEの「ハイブリッドフレーム」はピュアアエロで採用された「アエロモジュラー2フレーム」と同じで「FSI」も同様に搭載されています。

一方のPURESTRIKE VSに「ウーファーシステム」が載っているということはフレーム構造が旧来と同じということで、現在発売されているピュアアエロVSがカラーリングを変えているものの旧来のアエロストームの金型を復刻させただけのような製品になっているのと同様に感じます。つまり「VS」の名が付くラケットは旧来モデルを継承させたような製品というニュアンスなのかもしれませんね。

PURESTRIKE VSを使ってみたい

私はPURESTIKE TOURを使っているのでSTRIKE VSが出たら試してみようかなと思っていましたが、ピュアコントロールの色を変えただけのようなフレームの柔らかさなら検討するにも至りません。

ボックスフレームのしなるラケットが好きな人が一定数居るし、PROSTAFF97の成功なども気になるので旧来の形のまま残して置きたかったのかもしれませんが、もしそうならPURESTRIKE TOURの後継がないことになり残念です。

VSではなく、PURESTIKE TOURの名前で後継モデルが出ると嬉しいですが。