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クエン酸を粉末で買ってみた (生活)

クエン酸

クエン酸を買ってみる

よくTV番組の罰ゲームで飲まされている「センブリ茶」「クエン酸」ですが、興味があったのでクエン酸の方を買ってみました。

飲んでみたい気持ちと、重曹など同様に掃除にも使えるかなと思ったからです。(ポットの内側や浴室のカランや鏡に付く白い粉(カルシウム)の除去に効果的だそうです。)

最近、市販の洗剤以外の自然成分的な効能に興味あります。

無水クエン酸 1kg入り

いつも通り、Amazonで調べた結果、NICHIGA(ニチガ)という所の無水クエン酸1kg入りを購入してみました。送料無料でお値段680円 (2016年5月初旬)でした。送料がかからないのが申し訳ない位の値段ですね。商品はAmazonからではなく、販売元から2-3日で送られてきました。

パッケージはこんな感じ。

23 x 30cm位の大きさでジッパー付なので開封後も封できます。

クエン酸

無水クエン酸(食用)、原産国は中国、原料はとうもろこし、販売/製造元は日本ガーリック株式会社となっています。(日本ガーリック = NICHIGAという事みたいです。)

食用という部分が大事で、Amzonのレビューでも掃除用の他、食べたり飲んだりしている人もいました。(クエン酸は100均とかでも売ってますから)

中身はこんな感じ。ものすごく真っ白なサラサラの粉末です。

クエン酸

写真に比較対象が無いのでわかりづらいですがこの量で10gです。

パッケージ記載のクエン酸水の作り方としては、1Lの水に10~20gを溶かしてくださいとあり、作ってみると水に溶け無色透明です。ただ、水の中で粒子が固まるとやや溶けにくい部分ができてしまうので丁寧に混ぜた方が良さそうです。

味ですが、1Lに10g溶かしたレベルでもかなり酸っぱい味がします。飲み終わった後もしばらく酸っぱさが口の中に残ってしまう位です。その時だけ飲むのではなく日常的に利用するのであればもう少し少ない量 (6~7g位)でもいいのかなと思いました。また、飲むには少し甘みがあった方がいいかと思いパルスイートを少しだけ足しました。カロリーはともかく入れ過ぎると特有の甘みがでてしまうので甘みを感じる程度に少しの量です。

試しに牛乳に混ぜて飲んでみましたが「飲むヨーグルトみたいな風味」になって面白かったです。200ccに2-3g位でしょうか。なかなか良いなと思いました。

スポーツドリング代わりに

スポーツドリンクの代替として使ってみようと思っています。

いきなり普通にスポーツする際の代わりに使うのは心配もあるのでまずは作り置きして自宅での熱中症防止という感じです。

某有名なスポーツドリンクの成分を見ると「砂糖(ブドウ糖)、果汁、食塩、酸味料、ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アミノ酸、香料」で、今回購入したクエン酸以外は、糖質と食塩があれば、後はC、K、Ca、Mg位でしょうか。食塩の代わりにミネラルを含む天然塩を使えばいい気がします。

後は回復を促進するアルギニンとかアミノ酸とか入っていたりしますが、これらは体の機能を補助するだけでこれらが直接体を回復させてくれる訳でもありません。(その点では栄養ドリンクやらエナジードリンクやらも糖の入った水でコーラあたりと変らないといった感じ。)

体を回復させるのは内臓の消化機能や吸収性の高さなので栄養ドリンクやらヨーグルトやら取るのであれば納豆、漬物、みそ汁、キムチ等々を毎日食べて、同時に食物繊維を粉末でもいいので毎日取る方がよいです。夏場ならこれらを毎日食べる人は少ないでしょう。それが内蔵機能を弱めて夏バテに繋がる要素かもしれません。

スポーツドリンク風に作る割合

市販のスポーツドリングの塩分濃度としては0.1~0.2%が一般的なようなので、水1Lに対して食塩1-2g、クエン酸は4g、砂糖を20g-30gといった位で作ってみています。

食塩と砂糖の量で口当たりやしょっぱさが変わってきますが、味としては市販のスポーツドリンクを飲んでいるのに近い感じです。それぞれの価格を砂糖 1kg 150円、塩1kg 100円、クエン酸1kg 680円とすれば、1L作るのに7.42円しかかかりません。

家で飲むだけなら十分すぎるでしょう。

クエン酸ジュースの作り方も

パッケージにはクエン酸ジュースの作り方も載っていました。1Lに入れる砂糖の量がかなり多くなる感じです。砂糖が多くても飲みすぎなければ大丈夫でしょうが自宅に作り置きだとたくさん飲んでしまいそうですね。味が変わりますが砂糖の代わりにダイエット甘味料で作るのもいいかと思います。(それでも飲みすぎ注意ですが。)

スポーツドリンクの原価は数円らしい

聞いた話によると、スポーツドリンクの製造原価はペットボトルや缶入りの状態でも数円だそうです。市販のスポーツドリンクがハードな運動をする場合にどの程度の有用性があるかもわかりませんがクエン酸で作ったものでも大丈夫なのかなとも思います。クエン酸自体に運動能力を高める機能はないそうですが、運動後にブドウ糖を単体でとるよりもクエン酸を加えた方がグリコーゲンを多く貯蔵できるようです。

健康うんぬんのために飲むという感じでもないのでレモン水的なものが常時冷蔵庫に入ってる位の認識です。飲み過ぎてしまうのも怖いですし1回あたり100cc位しか飲みませんね。

容量が1kgで、1Lに10g溶かしても100回作れて1回あたり6.8円です。甘みを足しても1Lで10円~20円でしょうか。市販の清涼飲料水をまとめて買い置きしておくより全然いいかなと思っています。