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スポーツドリンク『クラシエ スカイウォーター ライチ味』 (テニス) (生活)

クラシエ スカイウォーター

以前、テニスをする際に飲むスポーツドリングとしてクラシエのスカイウォーターを使っているという話を書きました。

スポーツドリンク『クラシエ スカイウォーター』を使ってます (テニス)
テニスをする際の水分補給用としてスポーツドリンクであるクラシエ スカイウォーターを使っています。満足度の高い商品だと思っています。

ポカリスエットやアクエリアスを含め、PB品も含めて色んなスポーツドリンクが出ている中、これを使い始めたのは「コスト面」「使いやすさ」でした。

ポカリスエットが1L用5袋で500円前後の所、スカイウォーターは1L用10袋 (2個入袋が5つ入っている) が400円ほどで購入出来ています。

ポカリスエットとスカイウォーターの成分比較 

ポカリスエット 成分(1L用1袋)

エネルギー: 288kcal / タンパク質・脂質: 0g / 炭水化物: 72g / ナトリウム: 520mg / カリウム: 227mg / カルシウム: 23mg / マグネシウム: 6mg

スカイウォーター グレープフルーツ味 成分 (1L用1袋)

エネルギー: 70kcal/タンパク質・脂質: 0g / 炭水化物 18g  / 食塩相当量 1.4g / カリウム 237mg /カルシウム: 22mg / マグネシウム: 6mg
※糖類 15g

血漿中の電解質濃度は100mlに900mg (食塩で言うなら1Lに9g、0.9%の濃度) という事のようですが、脱水症状等の良いとされる経口補水液OS-1ですら1Lに2.9g程の濃度(0.29%)です。ポカリスエットはメーカーが塩分濃度0.1~0.2%と言っています。スカイウォーターは単純計算で0.14%ですね。

※単純に自作して良いという話ではないのでご注意を

つまり、「スポーツドリンクやOS-1を飲んでも点滴で使う生理食塩水の代わりにはならない」という点が1つ。

 

もうひとつは「汗をかく」という事について。

「軽く運動して汗をかいた。」「1時間以上汗を書き続けている。ダラダラと汗が止まらない。」と分けた場合、前者は汗により電解質が失われる量が少ないので失われた水分を補給する事がメインとなり単純には“水を飲む”という事になります。

後者は、喉が乾き、血液の塩分濃度が薄まる所を変に塩分濃度が低い飲み物を飲む事で身体が塩分濃度を調整しようとし、脱水状態が改善されにくいようです。

www.kakuredassui.jp

私は2~3時間テニスをやったりしますが、マラソンのようにずっと動き続ける訳ではないですし、室内コートが多いので直射日光にさらされ続けるという事もないです。

ただ、人より汗をかく量が多いので、他の方より水分補給は必要だと思います。

 

他には「スポーツドリンクにはかなり多めの糖分が含まれている」という事もあります。 

ポカリスエットの炭水化物(≒糖質)の量は1Lに72g。200mlで言えば糖分12gとなり、「微糖でない、普通の缶コーヒーと同じ位の糖質量」となります。

運動しながら缶コーヒー5本をガブ飲みですね。

成分を見ても分かるようにスカイウォーターの糖質量はポカリスエットの1/4程

これも私の用途にスカイウォーターが合っていると考える点になっています。

スカイウォーターゼロ ライチ味

この所、スカイウォーターの取扱いが広まっている気がしています。

近所のローソンストア100にポカリスエットと並んでスカイウォーター2個入り袋が置かれるようになりました (当然税込108円) し、ドン・キホーテにも、以前はポカリスエットとアクエリアスのみだったのに、春位からスカイウォーターが陳列され始めました。(店頭価格 税別390円。それに伴ってポカリスエットの価格も1L用5個入りで390円になったようですがスカイウォーターの2倍相当になるので私は買いません。)

スポドリをスカイウォーターゼロ ライチ味 に変える

ドン・キホーテの店頭に並んでいる所を見かけて買ったのが『スカイウォーターゼロ ライチ味』です。

スカイウォーターゼロ ライチ味 1

新商品という訳ではなく身近で買えなかっただけです。

理由は述べていきますが、それまで買っていた グレープフルーツ味からこのライチ味に切り替えました。

www.kracie.co.jp

ライチ味の成分を確認

スカイウォーターゼロ ライチ味 成分 (1L用1袋)

エネルギー: 7kcal/タンパク質・脂質: 0g / 炭水化物 7.5g  / 食塩相当量 1.1g / カリウム 167mg /カルシウム: 34mg / マグネシウム: 6mg / 糖類0g /クエン酸 1,500mg

L-カルニチン配合

製品名が示すように糖類ゼロという点が特徴となるようです。

甘味料として使用されているのはアセスルファムKとアスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物。前者は酢酸を原料とする、後者はたんぱく質の成分であるアミノ酸系甘味料でそれぞれ砂糖の200倍の甘さを持つという事です。

人工甘味料ですから摂りすぎは懸念されますね。

アセスルファムKはダイエットコーラにも使われているようです。

糖質ゼロという所と絡めて「エネルギー生産を助ける成分 L-カルニチンを配合」という点をうたっていますが宣伝文句でしかないでしょうか。

成分量不明ですし、そもそも効果が不確かですから。

ただ、ダイエットを気にされる方に向けては効果的なアピールなのでしょう。

味はどうなのか?

市販のライチ味飲料は “少し喉にひっかかるような感じ” を受けるので店頭で選ぶ際は少し躊躇しました。

(スカイウォーターにはグレープフルーツ味、ライチ味の他にグレープ味があります。グレープ味はカルシウム強化をうたっていますが一番選ばれにくい気がしますね)

スカイウォーターゼロ ライチ味 2

ただ、実際、飲んでみると

「確かに飲んだ後、喉ごしみたいな部分はライチの雰囲気はあるけど、飲んだ瞬間の印象は “マスカット味” って感じ??」

と思いました。(個人の感想ですが)

スポドリ特有の濃さ (ライチ味飲料同様、喉にひっかかる感じ) はなく、さらっとしているので飲みやすいです。 

ただ、同時にこういうさらっとしたスポドリ特有の物足りなさもあります。

ポカリスエットやアクエリアスが甘く、濃く作ってあるのはこの辺もあるのでしょう。

例えば、

ジュース代わりに飲むみたいな事を考えると「味に飽きてしまう」感じ

です。

外出から帰った際にコップ1杯飲むとしても「毎日だと次第に飲みたくなくなってくる」と思います。(実際、そうやって使ってもみました)

テニス中の水分補給に飲むのであれば

「スポーツが主でスポドリはあくまで水分補給、味はさほど気にならないので大丈夫かな?」

そんな感じです。

手軽に買えてカロリーも軽減。暫く使おうと思います。

述べてきたように、私がスポーツ中に飲むドリンク類のポイントとしては「水分補給」であり、正直、水でも良いです。(多少でも体温は下げたいので冷やしたもの)

ただ、水分補給する際は気分転換、気持ちのリセットという面もあるので甘みや味がある点はプラスに思います。

同時に「甘すぎて乾いた喉にひっかかるような濃さや嫌」ですし、甘くするために缶コーヒーと同等の糖質を (実質的にその5倍程の量) 摂るのもちょっと敬遠したいです。

毎週のように使うものなのでコストも抑えられる方がよい。

といった面から今の所、ここ『スカイウォーターゼロ ライチ味』が一番希望に合っているかなぁと思い、使っています。

後は、味がもう少し工夫できればよいでしょうか。

軽く飲める点は良いのですが、飲むうちに飽きてくる感じはあるので、成分に影響しない範囲で自分で風味付け等してみたらどうだろうと思っています。