ルミノックス 3001を愛用しています
丈夫でコンパクトな外見からルミノックス ネイビーシールズ 3001を10年位使っています。

この手の腕時計の悩みと言えば、電池交換で店頭で依頼すると防水のチェック無しでも5,000円以上かかりますね。(防水チェックありだと9,000円位だった気が)
1~2年おきとは言えメンテナンスにそこまでかけるのがそれなりの負担というか、今回電池が切れたことで自分で交換しようと思いました。
ネットで事前に調べたので交換は難しくないことは想像できましたし、これまでも他の腕同型で電池交換したこともあります。
電池を入手
ネットで調べれると使用されている電池は「SR927SW」という型番のようです。
近所の家電量販店で見てみると400円位でした。
同じ型番のものをAmaozonで調べてみると “送料込みで200円”というものがあったので注文してみました。SONY製でした。
SONY SR927SW パッケージ


電池交換
長く使っているものなので写真の時計が汚れていてすいません。
まず、裏側のパネルを外します。
上下左右に小さいプラスネジがあり、これを精密ドライバーで外します。
防水もあり長く外されていないのでネジは硬いです。ネジの溝幅がやや広い (マイナスが広く、交差するプラス溝が小さい。マイナスドライバーでも開けられる感じ) ので、溝をナメてしまわないようにしっかりとドライバーを押し付けながらゆるめました。
それでもややナメた感じになってしまったので手に入るようならネジも交換したいかもしれません。

ネジ穴が錆びてた
水に沈めるような使い方はしていませんが4つあるネジ穴の1つにややサビがありました。
本来はグリス等挿入しながらネジと閉じるのが正しいのかもしれません。
アルコールを含めた布を楊枝の先に巻いて少し拭きました。

電池を止めている部品をはずす
パネルをはずすと電池は中央上側の見える位置にあります。電池を抑えている部品があるので外します。バネのようになっていて”ピョン” と外れるので注意ですね。
![]() | ![]() |
電池を取り付ける
元の電池を外し購入した電池を取り付けます。ボタン型電池なので取り付けるだけで時計は動き出します。電池が不良品ということはないでしょうが裏側のパネルを閉じる前に動くのを確認します。

電池を止めている部品を止め、パネルのネジを止める
電池を止める部品は3方向にツメがあり、2つがやや長く、1つがやや短くなっています。外した時にピョンと飛んだので、本来は置く位置が決まっていて、1つをどこかに引っ掛けて抑える感じなのかもしれませんが、止める凹み等は見受けられないのでツメが引っかからない位置で電池の上に置き、パネルを載せました。
パネルが浮いたり動作に問題ないことを確認してネジを止めます。外す際にもネジをナメてしまいそうでしたり、止める際もネジ穴をねじ切ってしまわないように加減に気をつけました。

交換完了
裏のネジを外し、電池交換、再びネジを止めるまで時間にして10分程度です。
費用も200円で済みました。
きちんと防水確認までやっていただけるお店で交換してもらうのが当然の選択なのでしょうが、予算的に余裕がない私にとっては自分で交換するのもしょうがないなと思いました。取り敢えずこれで1~2年は使えます。
2021年5月追記 村田製作所製の電池で交換
村田製作所製の電池で交換してみました。
