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はてなブログからWordPressへブログを移行 (WordPress)

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これは2020年5月現在の記事です。その後、変更になっている可能性もありますし、私の勘違いもあるかもしれません。各提供会社のサービス内容等を十分ご確認いただけばと思います。

はてなブログからWorePressでのブログへ移行

はてなブログを開設したのが2015年。はてなブログProに契約変更して独自ドメインを設定したりして約5年利用してきました。

当時は、アメーバブログ等からのステップアップとして評価も高かったはてなブログ。それだから選択した訳ですが「技術の進化、世の中の流れが進む中、はてなブログは大きな進歩、進展が見られないまま」という印象でした。

途中、数回のサービス更新の中で手を加えていた表示変更箇所に手を付けられなくなりました。サイト表示は変わらなくても『設定画面内』での表示がおかしくなり、先達の皆さんの例を『コピペ』させていただいた私には直しようがなくなりました。(「サブを作って非公開で試す」には手間もかかります)

最終的にはヘッダーログすら表示されなくなってしまいました。

「アクセスの8割がスマホから」な現状でPCでの表示を前提とした設定。はてなフォトライフを流用させる画像管理のしづらさ。他画像サービスを使うにしてもその面倒さ。近年話題になったAds.txtへの対策不可問題。はてなブログのような「知名度もあり参考情報も多い。始めやすさ、導入のしやすさは優れているが、提供されたサービスの範疇、制限の多い中で工夫して使う面倒さ」の方が苦になってきました。アメーバブログに代表される『芸能人ブログブーム』からの流れの最後にあるサービスという感じです。

私がはてなブログに移行した当時は、WordPressを使う事よりサーバー環境を「借りる」敷居が高かったと思いますが、現在は仮想化やSSD採用等あり、簡単、安価に借りられ、環境構築、破棄もWebメニューから簡単に出来るようになっています。

それでも導入や運用、バックアップやセキュリティ対策等、敷居の高さは当然あり、構築・運用が楽になったと言っても、日常的に攻撃がある、乗っ取りの懸念、ウィルスやマルウェア対策、ドメインや契約の手間等、運営側にまるごと任せられるはてなブログ等からWordPressへ切り替えるのはまだ『物好きな人』がやるレベルかもしれません。

ただ、画像管理に使っていたGoogleフォトが操作ミス (※) で画像へのリンクURLが全て変わってしまい、ブログ内の画像が全て表示できなくなってしまった事もあり、はてなブログのままでは修正も大変。それまで積もり積もったストレスもあり、一刻も早くはてなブログから離れてゼロから再スタートしたかったのです。

※ブログ用の画像を『アルバム』で管理していましたがブラウザの誤動作でアルバムが削除になってしまい、アルバム前提のURLになっていたリングが全て無効になってしまいました。個々の画像に対してリンクURLを取っていればば良かったのでしょうが『アルバム』を通してURLを張っていたのが裏目に出ました。画像数百枚、ブログ数百記事。直す気が起こりません。

Conoha Wingを選択

途中、別に立ち上げたサイトではWordPressを試していました。サービスはロリポップ。試験的なサイトでもあり、月250円~で使えるライトプランで十分だと思ったからです。機能面で制限はありますがWorePressが普通に使えます。

ただ、3年程使ってみましたが表示が遅くなる事も多く、はてなブログPro (年間8,434円 (月703円相当)とロリポップ (月250円) で考えれば月1,000円強位で借りられるサービスで複数のWorePressサイト(独自ドメイン)が運用できれば運用も楽になると思いました。今どきのサービスでパフォーマンスが上がればありがたいです。

そこで選んだのがConoha Wingになります。

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同時に検討されるのがエックスサーバーあたり。

Conoha Wingの方が新しい (信頼性が未知数) という話でしたが、以前にConohaのVPSを試したことがあったし、十分な速度、色々なサポート機能、プログラムが興味を引きました。サイトデザインがきれいなのは良い。正直、どちらでも良いのだろうと思います。

移行に向けた検討

はてなブログ Proとロリポップで利用している独自ドメインをConoha Wingで構築する2つのWordPressサイトにそれぞれ移行するというのが目標になります。

「はてなブログからWordPressへの移行」で検索するとはてなブログから記事データをエクスポート (バックアップ)し、WordPressのツールを使ってインポートするという手順が手軽そうですが、

“はてなブログ流” の記事URLである「https://www.xxx.com/entry/2020/05/01/210000」をそのまま使う

という前提になります。(数字部分は年月日時間&重なる場合は末尾に_1等が付く)

インポートした後にWorePressのプラグインを使って「/entry/2020/05/01」辺りを他の文字列に置き換える事は可能です。

ただ、内容が薄い記事やアクセスの少ない記事等は省いて全体の記事数を絞りたい、「…/2020/05/forehand/」等、日付ではなく記事内容が分かるURLにしたかった事もあります。私の場合、雑記ブログで自分の事を書く日記ではありません。記事数が増える中、数字だけのURLでは記事内容が分かず不満でした。

また、画像のURLは、はてなのサービス側のURLのままか、リンク切れになっているGoogle フォトのURLのまま。そちらもはてなサービスのURLルールをWorePressでも使っていくのはすっきりしません。

移行したのに今後も”はてな仕様” に縛られるのは避けたいと思いました。

Conoha Wingと契約する

こういうサービスの常で「申し込むまでは出来るか出来ないかよく分からない部分がある。サイトにも “これ”という説明が載っていない」という事があります。

※はてなブログ Proも申し込み方は書いてありますが解除の仕方はどこにも載っていないようです。

他社サービスで独自ドメインは運用中ですから

「Conoha Wingでは共通ドメイン(conohaのサブドメイン) でWordPressサイトを立ち上げ、そのサイトに後から独自ドメインを設定できるのか?」

を知りたかったのですが分からず終いでした。

はてなブログやロリポップは汎用ドメインで立ち上げた後、独自ドメインを設定する事ができましたし、それが可能と説明もしてありましたがConoha Wingでは説明が見当たりません。

そして結論としては「出来ない」ようでした。

「運用中のサイトに独自ドメインを付ける」みたいなメニューが見当たりません。

(分かっている方には「常識」なのかもしれませんが、はてなやロリポップより “汎用的” なサービスであり、ドメインの扱いが違うからでしょう) 

独自ドメインを使用する際は、メニューで使用するドメインを登録し、サイト立ち上げ時にそのドメイン名を選択する必要があるのです。

そして、一度設定したら後からドメインを変える事はできないみたいです。(裏技みたないものはあるでしょうが)

使用する独自ドメインを登録する際、ドメイン管理を移行させておく必要はない (他社サイトで運用しているままにしておく) のですが「そのドメインを指定してサイトを立ち上げてもそのドメインのURLでWorePressの管理画面にアクセスできない」という状態になります。

そのURLではてなブログ側、ロリポップ側のサーバーにアクセスしてしまうので失敗になる (or ロリポップのWordPressサイトが開いてしまう) からです。

移行のための準備を整える

使いながら仕様を確認し、実行したやり方です。

まず、Conoha Wingの共通ドメイン (サブドメイン) でWordPressサイトを立ち上げ、はてなブログから記事を移行させる。独自ドメインでWordPressサイトを新たに立ち上げ、サイトコピー機能を用いて共通ドメインサイトで作った内容を独自ドメインサイトの方に反映。DNS設定を変更して移行。という流れです。

  1. Conoha WingのサブドメインでWorePressサイトを立ち上げる
  2. 立ち上げたサイトはWordPressのプラグイン『WP Maintenance Mode』等を用いて非公開に。検索エンジンボットをバイパスする設定 or WordPress側でインデックスさせない設定にする (こちらは後で削除するので)
  3. 各ルールの設定、サイトデザイン、プラグインやセキュリティ対策、バックアップ設定等を整える
  4. はてなブログ側のアクセス上位の記事からWordPressの新規記事としてコピペ&差異がある部分を修正していく
  5. ドメイン関連以外は「これで公開してもとりあえず大丈夫」な状態までこの時点で作りこんでおく。
  6. 使用する独自ドメインを登録する (先にやっておいても良いが作業に要する時間、仕様が不明な部分もあったので切り替え直前にやった)
  7. 登録した独自ドメインでWordPressサイトを立ち上げる。その際、作っておいた共通ドメインのWordPressサイトの内容を複製できる『サイトコピー』を選ぶ
  8. サイトコピーしているのでWordPressの管理ID&パスワードは “同じもの” になる。定期バックアップ等、外部接続時に問題となるのでサブドメイン側の設定は停止させる
  9. ドメイン管理会社のサイトで使用するDNSをConoha Wingのものに変更する
  10. ドメインのアクセス先がConoha Wing側に変わっていくので管理サイトにアクセスできるようになる (独自ドメインで立ち上げているのでDNSが切り替わるまではWordPressの管理メニューにはアクセスできない)
  11. 無料独自SSLを有効にする
  12. WordPressの設定がConoha Wingのサブドメインになっているのでドメイン名を設定、URLを「https://」に変える。
  13. ブログ記事内の内部リンクをWordPressのプラグイン『Search Regex』等を用いて「http://」から「https://」に置き換える (変換後に記事内で修正を確認)

最初から独自ドメインでWordPressサイトを作って記事を移行させてもよかったのですが、

1つは先に述べた「共通ドメインで立ち上げたサイトを後で独自ドメインに変える、或いは本名と別名のように独自ドメインでもアクセスできるように設定できるのか?」が事前に分からなかった事。

もう一つは、独自ドメインで立ち上げた後にあれこれ変更するのが嫌だった事。ドメインを移行し、公開した後に見た目やUIが変わるのは見る側に不審を持たれそうです。『サイトコピー』の機能は確認済だったので、Conoha Wingサービスへの慣れ、WordPressやプラグイン等の設定も含め「この設定で公開しよう」と思えるまでは共通ドメインのサイトと整えようと考えました。

サイトのSSL化等、WordPressサイトにアクセスできなくなる不安もありましたが問題なく設定、移行、切り替えが完了しました。

Conoha Wingの使い勝手、感想

比較したエックスサーバーは使ったことがありませんがConoha Wingはこの価格帯では十分な性能だと思います。

広告を張っているのでPageSpeed Insights等の測定値は決して高くありませんが、サイトにアクセスした際「表示を待たされる」という印象はありません。スマホ向け表示の方が測定値はだいぶ低いのですが、遅延読み込み等設定しているので、記事内容の表示はほぼ待たせずに出来ています。

WordPressの効果もあるのかはてなブログ時代よりも表示は若干速い。特に、はてなブログで見られた「夜間に遅くなる」という事があまり感じません。

また、今回、ロリポップのレンタルサーバーサービスから『lond-selfstudy.me』サイトの方もConoha Wingに移行させたのですが、(ロリポップでは最安のサービスを利用していた事もあり) 夜間等 “本当に” 遅かったので移行してよかったと思いました。(1契約にした事で月額も安価に)

Conoha Wingはドメイン管理が無料になるパッケージ料金もありますし、管理画面も (この手のサービスとしては) 分かりやすいと思います。こういうサービスはエンジニア側から機能を作るから、デザイナーがUIを後付しても使い勝手や操作性は分かりづらくなります。

ロリポップでも提供されていましたがセキュリティ設定で『WAF』があるのも良いのですね。『WAF』はWordPressで設定を変更する際、都度OFF/ONをする必要がありますが、管理画面でログを見ても “ほぼ毎日” 海外から何らかの攻撃を受けているので全てをサイト側でやると思えば不安しかありません。