PageSpeed Insightsでモバイルだけ低いのが悩み
使用しているWordPressテーマはCocoonで、テーマ設定の高速化はONにしているのですが、PageSpeed Insightsで計測してみるとモバイルだけ低いのが悩みどころです。

アクセスしてみて「遅い」「すごく待たされる」といった感じは無いのですが、広告も出していますし、アナリティクスも組み込んでいる。
ネットの情報を参考にJavascript/CSS/画像の遅延読み込み等を設定しても数値はあまり変わらないのが現状です。
WP-Optimizeのキャッシュを試してみる
WordPressのエディターで直接文章を書きながらブログを書いているのでWordPressが編集履歴を自動保存する。この履歴 (リビジョン)が蓄積されてきます。
1つの記事に何十というリビジョンが出来る事もあり、記事数が多くなるとWordPress自体の動作にも影響すると聞きました。(実際、私が使っている環境だとリビジョンが100を超える位になるとWordPressの各メニューを開くのも待たされる、少し動作が心配になる感覚を覚えますね。)
編集、保存できている限り、リビジョンを遡って元に戻す事はそれほど起きないと思うので蓄積されたリビジョンを削除する目的でWordPress用のプラグインである『WP-Optimize』を導入していました。
目的外なので特に気にしていなかったのですが、このWP-Optimizeにもキャッシュ機能があり、これを設定してみようかとふと思いました。

ただ、設定後、キャッシュの効果か表示は少しキビキビした印象を受けたものもの、PageSpeed Insightsで計測してみると数値的には変わらないようでした。
Cocoonの設定が消える
ところが、WP-Optimize の設定を戻した後、サイドバーの表記を修正しようとブラウザでブログトップを開いてみると表記が変です。
リンク先がイメージ表示されるブログカードが文字だけになり、リンクが消えています。SNSシェアボタンが消え、広告がやたら接近した並びで表示されています。
少し焦ってCocconの設定画面を開いてみると設定項目のタブ中、6割程で設定した内容が消えていました。
入力情報がまるまる消えていたり、選択項目が全て白い無選択状態になっていたり。(アイキャッチ画像、SNSシェアボタン、ブログカード等も選択無しになっていた)
幸い、ほぼ同じ設定で使っているもう一つのブログがあるのでそれを見ながら設定を直していきましたが正直、元に戻せたかは自信がありません。
情報が消えたのはCocconのものだけで、入力していたアナリティクスや広告の情報は消えていませんでした。
問題範囲が狭かったので手作業で30分程で気づいた範囲は直す事はできました。
多分、WP-Optimizeの影響なんだろうなぁ
もちろん、偶然起きたトラブルである可能性は否定できませんが、明確に行った作業がWP-OptimizeキャッシュのON / OFFだけなので「ONにしてすぐOFFに戻した」部分が関係したのかなとも思います。
ONにした際、先読みのボタンもクリックしたような。
(詳しくないので関係性はわかりませんが)
Cocoonにはバックアップ機能があるので使うようにします
立ち上げ時は初期設定に夢中で使っていなかったのですが、Cocoonには設定をバックアップしておく機能が用意されています。

今更ながら設定を保存しました。
同じような事が起きない方が良いけど、起きた際には役立つと良いなと思います。
- 関連サイト:Cocoon | WordPress無料テーマ