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ラファエル・ナダル選手のテニスアカデミー Rafa Nadal Academy by Movistar 他 を調べる (テニス)

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プロ、元プロ、コーチ等によるテニスアカデミー

プロ、元プロ、著名コーチ等によるテニスアカデミーは色々あります。

ただ、近年、活動が目立つのはラファエル・ナダル選手によるものですね。2008年に設立されたラファエル・ナダル財団の活動と絡んで本人も積極的にアカデミー関連のイベントに出席しています。

フェデラー選手は「アカデミー設立の話を聞いて協力したいと伝えた。何でもするつもりだったがオープニングセレモニーに出席させてくれた。現役選手がアカデミーを運営する大変さは想像できる」といったコメントをしていたと記憶しています。

今回はラファエル・ナダル選手が携わるアカデミーと関連する活動について少し調べてみました。

Nadal Educational Tennis School

アナンタプル, インド

2010年にラファエル・ナダル財団とナダル選手によって開校。現在も運営されており、毎年250名の子供達にサービス提供しているようです。

Nadal Education & Tennis School Anantapur

厳密には教育プログラムの一環 (テニスはその手段) ですが、現在も続いている事を考えているとその後のアカデミー設立に影響を与えているようにも思います。

Rafa Nadal Academy

Rafa Nadal Academy by Movistar

マヨルカ, スペイン

ナダル選手のアカデミーと言えばこちらですよね。ナダル選手の故郷であるマヨルカ島で2016年10月に開校されました。屋外ハードコート19面、屋外クレーコート15面、インドアハードコート4面、屋根付クレーコート7面。他、サッカー場、パドルやスカッシュのコート、オリンピックプール、ジム、スパ等があるようです。

行政と連携して地元利用 (市民も利用できる施設) の計画を組み込む等して、設立時より設備が拡大しています。ものすごい規模感ですね。

Rafa Nadal Academy by Movistar

Rafa Nadal Academy Facilities (設備)

Rafael Nadal vs. Bautista Agut Intense Practice Points at the Rafa Nadal Academy (Preseason 2021)

Rafa Nadal Academy KUWAIT

ジャハラー, クウェート

スペインに次ぐ第2の場所としてクウェートで2020年に設立。屋外コート8面、室内コート3面、他にスタジアム部に屋根のあるセンターコートがあります。こちらに所属するプロ等が少ないのか、スペインと違って参加者の情報が公開されていませんね。コート数はともかく、設備面はスペインと同等に見えます。

Get to know the facilities of the Rafa Nadal Academy Kuwait!

Rafa Nadal Sports Centre

マヨルカ, スペイン

Rafa Nadal Academy by Movistar と同じ場所にあります。

Rafa Nadal Sports Centreが施設名で、その中にRafa Nadal Academy by Movistarが入っていると言えば分かるでしょうか。前述のRafa Nadal Academy by Movistarの設備はこちらと被ります。

スポーツセンターにはジムやプール、スパもあり、成人向けのテニスプログラムも提供されており、日本における高級スポーツクラブ & スパという感じだと思います。

ただ、マヨルカ島の方は市民としてこれら設備を利用できる (利用できるようになる?) のでしょう。

Rafa Nadal Sports Centre

Rafa Nadal Tennis Centre

ラファエル・ナダル テニスセンターは、ラファナダルアカデミーに着想を得た新しいスポーツセンターで世界各地の高級リゾート内に設置されています。プロを目指す環境であるアカデミーでの取り組みを活かして一般に近い方々にサービス提供する事が目的なようです。

海外だと元トッププロがアンバサダー参加する『高級リゾートにおけるテニスプログラム』の広告は割と目にします。ただ、Rafa Nadal Academy のノウハウが組み込まれているという話は “広告塔として” 名前を貸すのとはだいぶ違っていそうですよね。

内容としては、成人用プログラム (特別プログラム、総合テニス、総合ダブルス)、ジュニア用プログラム (特別プログラム、冬季キャンプ、春季キャンプ、夏季キャンプ) が提供されているようでした。

Rafa Nadal Tennis Centre in Sani Resort・Greece

ハルキディキ / ギリシャ

複合施設 Sani Resort内にあり、クレーコート8面。

Sani Resort | Rafa Nadal Tennis Centre | Learn from the Best

Nadal Tennis Centre Costa Mujeres・Cancun・Mexico

カンクン / メキシコ

TRSコーラルホテル、グランドパラディウムコスタムヘレスリゾート&スパの施設内にあり、クレーコート8面。 (内、屋根付3面、センターコートタイプ1面)

Rafa Nadal to open the world’s first “Rafa Nadal Tennis Centre” in Costa Mujeres

Rafa Nadal Academy 所属の代表的な選手

Rafa Nadal Academyに所属する代表的なプロテニスプレーヤーは以下の通り

キャスパー・ルード選手

ノルウェー出身のプロテニスプレーヤー。22歳。ATPツアー6勝。ATPシングルス世界ランク8位 (2021年11月現在)。

トップ10プレーヤーですしお馴染みの選手ですよね。2018年の8月にアカデミーのチームに加わったようです。(当時143位) その後、半年でトップ100、2020年1月にトップ50、2021年10月にトップ10入りですね。

Casper Ruud vs Denis Shapovalov | Geneva 2021 Final Highlights

ハウメ・ムナル選手

スペイン出身のプロテニスプレーヤー。24歳。ATPチャレンジャーツアーで3勝。ATPシングルス世界ランク89位 (2021年11月現在)。

ムナル選手は「NexGen ATPの対戦相手で良く見ていた」印象ですね。ルブルフ選手、デミノー選手辺りでしょうか。大きなケガ等はないようですがあまり結果は出ていない感じみたいですね。

アレクサンドラ・エアラ選手

フィリピン出身のプロテニスプレーヤー。16歳。プロ転向は2020年。ATPチャレンジャーツアーで3勝。WTAシングルス世界ランク530位 (2021年11月現在)。

ジュニアグランドスラムのダブルスで2度優勝 (2020年全豪、2021年全仏)、ITFサーキット1勝 (2021年マナコル)

左利きだし、フォアハンド、バックハンドの打ち方がなんとなくクビトバ選手に似ていますね。

ルード選手、ムナル選手、エアラ選手等は次にあげるドキュメントムービーに登場されています。

Amazon Primeでのドキュメントムービー

個人的にRafa Nadal Academyが日本で居ながら身近に感じられるのは、Amazon Primeでドキュメントムービーの配信が始まった事が大きいです。

※リンクが張れないので「ナダルアカデミー Prime video」で検索してください。

毎回、選手達の生活、練習、性格や態度、トニさんを始めとしたコーチ達が選手に合わせて指導をかける様子が興味深いです。ナダル選手が登場したら「トニコーチのアドバイスすら全然聞かない」選手の態度が一変したりします。

Rafa Nadal Academyも日本語のページを用意していますし、プログラムへの参加も申し込みできるようです。でも、正直「現地に行かないと分からない」事だらけでしょう。このドキュメントムービーが配信された意味は色々と考えられると思います。

セルビア、クロアチア等のアカデミーで日本語のページ、連絡窓口やコーチが居るケースはまだマシ。現地の写真がSNSに乗れば良い位。その国にしか拠点がないアカデミーが日本に向けてアピる意味、どれだけヨーロッパへ行く (行ける) ジュニアが居るかでしょうか。(同時にこういう時に頼れる基金やクラファン等が機能しない(育たない)のが日本の印象)

アカデミー所属の選手の皆さんも「才能あってこそ」でしょうが、育成プログラムは年間 (10か月) で730万位とか。他はIMGが900万、ムラトグルーが400万程度と記事で見ました。日本と違って正式認可の「学校」で教育を受けられる環境でも少なくない負担額です。

日本のテニス人口は439万人 (過去1年に1回以上テニスをした10歳以上 日本テニス協会 2016年調査) となっていますが、基本「日本ではテニス自体にお金をかけない」印象です。

『自分がプレーする事への興味・関心』と『テニスというスポーツ、その存在に対する愛情度』はかなり違う。

コート確保も含めたスクール代、道具 (ラケット、ストリングス、ウェア) にはお金を払うけど、試合を観戦したり、選手を応援したりにはお金は使わない、使いたくない。「テニスの普及? うーん、自分には良く分からない」みたいな感じ。過去からの経緯、ビジネスやメディアによる誘導等もあり、少し特殊な状態なのでしょう。

アカデミーにしろ、スポーツセンターにしろ、ちょっと日本では成立しそうにないビジネスに感じます。ただ、それをありがちに「残念ながら日本では…」で終わるのは違う気がしました。日本はそういう国なのでという話に戻ってしまいますからね。

Training at the Rafa Nadal Academy | Gillette World Sport

 

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