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パソコン用のキーボードを買ってみる (PC)

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高いキーボードは買いづらい

パソコン用のキーボードは、価格帯で分けると、3万円程の価格帯の製品、1万円台の機械式ゲーミングキーボード、3千円程の中華産キーボード、1千円程のメンブレン式キーボードといった分布になっているでしょうか。

インフルエンスが仕事なのでガジェット系ブロガー、YouTuberの方々は「高級機最高! 高級機使うべき!」と煽りますが、車好きの「BMW最高、レクサス最高」を週一で街乗りしかしない人達まで影響させるようなものですね。

世の中の殆どの方は事務仕事でメーカー製パソコン属の安価なメンブレン式キーボードを使い、それで仕事に質が落ちる事もない。

プライベートや副業で日本語入力が多い人に「日本語入力でもHHKBを使うべきだ」という “おススメ” もないと思います。

始まりはIBM A01キーボード

私が本格的にパソコンを使い始めた際、IBMのA01キーボードと呼ばれる製品を使っていました。今では名品扱いですが、当時は「これしか売ってないから皆が使っている」感じ。高さのあるキートップ、しっかり押し込み、機械式でガチャガチャと音がする打感。丈夫で使いやすく、USB接続が主流になるまで10年以上使ったと思います。

今、使いたいとは思いませんが『好みのキーボード』に影響を与えているのは事実で、ノートPCを除きキートップの薄いキーボードは苦手です。マイクロソフト製品はキートップが薄くなり買わなくなりました。

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ロジクール K270は苦手、サンワサプライ SKB-L1UBKを使用

1千円台で人気の製品にロジクールのK270系統 (K275、K295) があり、私も一時期使っていましたが、キートップが薄く、キーを押し込む際に中のメンブレンが変形するのか『ズブズブ』って感じが指に伝わって苦手でした。

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以降、ずっと使っていたのがサンワサプライのSKB-L1UBKです。

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個人的にキーボードは有線、マウスはレシーバータイプの無線マウスが好き。

机上のスペースを取らないよう周囲が削られたデザインはイマイチですが、最近の製品としてはキートップが厚め。打鍵感はカチャカチャですが、押下に重さがあり、1キー、1キーがしっかりと押せる。よく見ると上の段のキーの最下部と下の段のキーの最上部に微妙に高さの違いが出るようキーが付けられている。全体が平坦なK270より押し間違いが起きにくいです。

ロジクール K270サンワサプライ SKB-L1UBK
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今回、エレコム TK-FCM104BKを購入

今回、エレコムのTK-FCM104BKを購入しました。

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サンワサプライ SKB-L1UBKが壊れた訳ではなく、一度、このタイミングで自分が好きな形をしたキーボードを探しておきたいと思ったためです。TK-FCM104BKは台座にしっかり厚みがあり、且つ、昔ながらに厚みのあるキーしっかり埋まった形状をしています。なかなか美しいです。

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押下時の重さはSKB-L1UBKよりもだいぶ軽いです。キーの配置がしっかりしているのでSKB-L1UBKよりも打ち間違いがしづらい、しっかり文章が打てる気が (少し) します。ただ、それらは配置や作りから来る感想で、キーは軽く打てるものの、キーの底打ち時の反動 (K270でも感じた指に残る感覚) はSKB-L1UBKより強いので『軽く打てるカチャカチャ感』が逆に疲れそうな印象もあります。

※K270の感覚はマジ勘弁だけど、TK-FCM104BKはキーを強く押し込まなければ気にならない。軽い打鍵感を使って軽く打つキーボードかなと思います。

打鍵感が軽いから「打てていないのが分からない」から入力ミスという感じもありましたが、総じて文章はSKB-L1UBKより打ちやすいですかね。

後、裏面のチルト機構の設置部がゴム加工されていて開封時に触って驚きました。

あくまでこの価格帯で選ぶならですが、日本語を打つ時間が多いならエレコム TK-FCM104BKですが、サンワサプライ SKB-L1UBKでも悪くないと思います。7年位使っているけどSKB-L1UBKは壊れる感じがしない。さすがサンワサプライさんというか丈夫な印象。有線だし、予備キーボードとしても良さそうです。

※TK-FCM104XBKという型番の製品は販路の違いだけで製品は同じものみたいです。そちらが安価場合もあります

WENRUI 日本語配列 コンパクトキーボードも購入

もう一つ購入したのがWENRUIの日本語配列コンパクトキーボードです。

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機械式キーボード (メカニカルキーボード) を試したくて1台で済ませるなら日本語配列のフルキーボードタイプのゲーミングキーボードかなと思ったのですが、普段の利用はエレコム TK-FCM104BKを使い、使った事が無いコンパクトキーボードから選ぶ事にしました。

昔使っていたので英字配列に違和感はないのですが、ちゃんとした日本語配列のキーボードがあったのでこれを選んでみることにしました。軸は赤軸です。

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参考にさせていただいたのはしるガジェさんのYouTube動画

Amazonで定期的にセール価格になっており4,500円程で買えました。

到着して動作に問題ないか確認した程度ですが、有線、付属レシーバーによる無線、Bluetoothに対応。購入したのは赤軸採用のものですが初めて体験する打鍵感が面白いです。

取り合えず金属のばねを押している感じ + (筐体が金属使用なので) 底打ち時の金属に当たって跳ね返る感じが指に伝わりますね。RGBでキーボードが光りますが、キーロック等の状態が分かる位で私にはあまり必要ない感じ。

これから使ってみようと思います。