1回目の摂取から約4週間、2回目を打つ
新型コロナワクチンの1回目の接種を9月に行いました。(ファイザー製)
仕事の関係で2回目の予約日程が確定できなかったのですが、約4週間経過後の10月に2回目の接種を受ける事ができました。
利用した病院は前回と同じです。
空き状況を確認するとほぼ毎日予約可能だったため、訪問可能な日を予約、今回、接種を受けてきました。(その病院はIT企業が提供する予約サービスを利用していた)
手続き的には希望する日時を指定後、氏名、連絡先、接種券番号を入力する形です。
接種も流れ作業で受付から5分ほどで終了。
15分間、待機した後、問題なさそうなので帰宅しました。
事前に解熱鎮痛薬を用意
周りの方から「2回目の接種で39度超の熱が出て大変だった」等の話 (その方はモデルナ製らしい) を聞いたので、念のために解熱鎮痛薬を購入しておく事にしました。
ネットや周りで聞いた情報からイヴプロフェンよりもカロナール (アセトアミノフェン) を使用している製品の方が良いかもと聞き、近所の薬局で、株式会社アラクスの『ノーシン 散剤』を購入してきました。(私が話に聞いた限りです。実質2択な訳ですからどちらでも良いと思います)

ノーシンには錠剤タイプのもの (ノーシン 錠) もあり、店頭ではそちらがメインで売られていましたが、錠剤が32錠 (1回2錠で日に3回が限度) なのに対し、散剤は20包 (1回1包で日に3回が限度)と使用できる回数も多く、値段も若干散剤の方が安かったのでこちらを選びました。
錠剤2錠と散剤1包が同じ成分量、アセトアミノフェンは300mgのようです。
他のアセトアミノフェン使用製品も確認しましたが300mgが最大で200mg代のものもありました。300mg配合で一番安かったのが製品がこの背品だったという感じ。
写真のように散剤の方はパッケージをセロファンで覆ってあり、ジッパー付きの袋も入っている。1つ1つがプラケースに入っている錠剤タイプより湿気等の影響するのだなと思いました。
紙に包まれた薬って久々に見ましたね。
解熱鎮痛剤を使う機会がある方は普通に錠剤タイプで良いのでしょう。私の場合、今回の対応が終われば多分、使うことがないので、余る、無駄になる場合でも1回の支払い額が少ない方が都合はよかったです。
副作用は痛みのみ
前回1回目接種時は、接種後6時間経過した頃からで、症状は 腕の接種箇所から手で抑えられる位の範囲が「抑えると痛い」といったもの。それが36時間 (接種から1日半) 経過後位まで残りました。
今回の2回目接種時では、以下のような感じ。
接種後6時間経過 – 接種部に軽い痛み、発熱無し
まず前回同様、接種後6時間経過した頃から腕の接種箇所から拳1個分位の範囲で「抑えるとやや痛い」といった状態になりました。
1回目よりも範囲が狭く、痛みも小さいようです。
この時点の体温は36.4度。まだ発熱もありません。
接種後12時間経過 – 接種部に軽い痛み、発熱無し
腕の接種箇所から拳1個分位の範囲で「抑えるとやや痛い」 は変わりません。触らなくても多少、違和感がある感じがしますが痛みの強さ、範囲共に6時間経過時点と大差ないと思いました。
多少、頭痛がするかもしれません。
発熱もありませんね。 体温は36.0度でした。
接種後24時間経過 – 接種部にごく軽い痛み、発熱無し
24時間経過しても熱は出ませんでした。ただ、接種部の痛みは少し増えたかもしれません。触れていない状態でも少しだけ痛い感じはします。
体温は35.9度でした。
接種後32時間経過 – 接種部の痛みはかなり引く、発熱なし
32時間経過しても熱は出ませんでした。接種部の痛みはだいぶ引き、注射の針が刺さった個所からごく狭い範囲だけが触れた際にちょっとだけ痛い位になりました。
体温は36.1度でした。
接種後48時間経過 – 接種部の痛みは殆ど感じなくなりました。発熱なし
48時間経過。接種部の痛みはより少なくなりました。手で触ったりしない限り、日常生活をしていて違和感は感じません。発熱も結局ありませんでしたね。体温は35.8度でした。
この時点で出社して仕事に参加しています。
ファイザー製のおかげかも
色々と接種2回目の副作用について聞いていたので食べ物 / 飲み物、薬、氷枕とか用意していましたがほぼ使わずに済みました。
症状を見ても (あくまで私見ですが) ファイザー製だったのは大きかった気がしますね。仕事の関係で職域接種だったり、大規模接種会場だったりでモデルナ製一択な方のほうがご苦労されていそうです。
私は予約でバタバタしたおかげで (この点だけは) 都合がよかったかもです。
でも、ワクチン接種が出来た。2回目の接種まで終わった事でほっとしましました。
ワクチン接種率は7割近くに
2021年10月17日現在の新型コロナワクチン接種率は2回目接種で63.01.%、1回接種なら69.99%なようです。
前回も書きましたが。新型コロナウイルスに対するワクチン接種は賛否両論あり、「絶対に接種しない」という方も少なからず居られます。
ただ、現在は「コロナ第5波が急激に収まったタイミング」になりますが、理由としてワクチン接種が進んだ事は十分関係しているでしょう。
仕事の場でも「2回目のワクチンが完了した」という話が飛び交っていますし、「ポリシーでワクチンは打ちません!!」とは言いづらい状況だろうと思います。(お客様に接する機会のある職種なら猶更)
ワクチンが信用に足りるほど安全かと言えば、そう断定する事は難しいと思います。でも、死にそうになったら皆、病院や医師に助けを求めると思うし、市販薬やサプリメントだってよく分からずに飲むでしょう。新型コロナワクチンだけを特別視する理由ですね。
地方自治体も飲食店に対する制限を解除したり、TDL / TDSも営業時間を拡大等のニュースも耳に入ってきます。ワクチン接種していない事で「(一時的にでも) 日常に戻りつつ世の中で自身がその場に居る事が許されない」のは大きなデメリットな気がしています。
ミステリー小説家であり医師である知念実希人さんのツイート
さすがに皆さん気づいていると思いますが、
1回目のワクチン接種ができる会場は、あと2,3週間で激減します。そして、今後ワクチン証明書を使ってなどGoto等の様々な経済活性化策が取られるはずです。
『打つ気はあるけどまだいいや』と思っていた人は、可能な限り早い接種をお願いいたします。
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) October 28, 2021