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安全靴を買ってみる シモン simon 短靴 SS11 (生活)

simon SS11 safety shoes

ビジネスシューズ風の作業靴を検討

仕事の関係で作業靴を購入する必要が出てきました。スニーカーでも良いらしいのですが、私服ではないので見た目が浮いてしまわないか気になります。(スーツ + スニーカーの刑事ドラマみたいになりそう)

また、スニーカーはソール (靴底) 部が白、或いはアッパー部 (ソールの上に乗る足の上側、足側を覆う部分) とは明確に色が違う事が多く、ビジネスシューズのようにソールもアッパー部も黒、デザイン(柄) らロゴ、ラインもといった選択肢は絞られてきます。(各メーカー、用意はしているが、今度はデザインが邪魔という感じになる)

shoes

そこで知っている方の話を聞いたりして少し探してみることにしました。

シモン simon 安全靴 短靴 SS11 メンズ

最初は勧めていただいた方が使っていたミドリ安全の作業靴を考えたのですが、標準価格14,000円程で販売価格でも8,000円弱という所。使った経験が無い中で取り敢えず買ってみるのには少し高いかなと思いました。

そこで店頭やメーカーのサイトを調べた上で買ってみたのが、今回のシモン simon の安全靴 短靴 SS11という製品になります。

simon SS11 safety shoes

 

靴幅: 3E
メイン素材: 天然皮革
ソール素材または裏地: ポリウレタン+ゴム3層底
ヒールの高さ: 3 cm
規格:JIS T 8101 CI/S/P1/F1合格

 

梱包

梱包は一体型 (上箱があるタイプじゃない) です。店頭での作業効率のためでしょう。陳列時、手前になる側に写真付きのラベルが張ってありました。

探す際に分かりやすいですが同じ製品でもラベルの種類が複数あったりして店頭で探す際は分かりづらかったりもしますね。

simon SS11 safety shoessimon SS11 safety shoes

後、”今どき” なのか別の側面にはQRコードがありメーカーのWebを開けるようになっています。ただ、これも店頭で見た商品のQRコードは商品ページ直結でしたがこの箱のものはメーカーサイト向けになっていました。製造の関係で色々と変わるのかもしれません。

外観

アッパー部は全体的にシボ (シワ) 模様が入ったものになっています。光が当たると全体的に白く見え、模様が分かります。

simon SS11 safety shoessimon SS11 safety shoes

ビジネスシューズっぽく使うにはシボ無しが良かったのですが、後述する他の要素もあり、時間中でこれという製品は見つけられませんでした。ただ、光が当たればシボが分かる程度の細かさ、浅さなので周りからみればさほど気にならなかいもしれません。

安全靴

この SS11はいわゆる安全靴でつま先部に金属製の部品が入っています。

長さは先端から5~6cm位でしょうか。

仕事の内容として安全靴が必要な訳ではなかったのですが「走れるビジネスシューズ」のようなものだと価格も高くなるので最初の1足として今回はこの製品を選んだものです。

ヒール部とタン

写真だと分かりづらいですが、タン (シューレース(靴紐)を結ぶ部分の下になる『舌』みたいな部分)から後方、足首から『かかと』が当たる部分は内側が布張りになっており、アッパーとの結合部も上部で2m位グレーの布部品がかかるようになっています。

simon SS11 safety shoessimon SS11 safety shoes

足首までかかるようなパンツを着用している場合は周りから見えるような事もないでしょうが、他背品で “がっつり” 外側まで布部が帯状に出ているものもありました。恐らく安全・危険回避のための表示を狙ったものだと思いますが、革靴に黄色や青の帯が着いているのはちょっと選べない感じでした。

かかとに当たる部分は肉厚とは言えないので薄い靴下等を使用していると「擦れて痛い」といった事もあるかもしれません。(後述しますがサイズは表記よりも緩めです)

ソール

ソールはブーツや長靴風ですね。

雨の日や濡れた地面でもそれなりに滑りにくそうではあります。

素材は硬いですが、中央部だけは押すと適度に凹み、足に負担がかかりづらくなっている気がします。

足底も全体的に真っ平らという訳ではなく、適度にカーブがあり、つま先、かかと部も引き上げられた終わり方になっているので歩く際にひっかかる事を予防しているのでしょう。

simon SS11 safety shoes

インソール

インソール (中敷き) は立体的な整形にはなっていますが一般的なウレタン製で素材そのものの硬さ、柔らかさという印象です。

simon SS11 safety shoes

インソールを外した状態で足底に当たる部分を指で押してみましたが、足先部は薄くて硬い、土踏まずからかかと部にかけては厚みがありクッション性を持たせてある作りでした。

スポーツシューズだとインソールに柔軟性を持たせて足底に当たる部分は全体的に硬いという物が多いですがコストや使用目的から作り方も変わってくるのでしょうね。

シューレース

シューレース (靴紐) は幅8mm程の平紐です。長さは85cm程でした。

simon SS11 safety shoes

黒と銀の糸が編んである平紐タイプです。通して結んでみた状態が以下の写真。

simon SS11 safety shoes

ビジネスシューズっぽさからは少し離れてしまいますね。少しカジュアルっぽい。

紐穴の大きさから平紐の方が良さそう (金属製のハトメ (部品) が埋め込んであるので革製の丸紐だと滑りそう)ですが、ビジネスシューズ風の黒い丸紐を含めて交換してみようかと思っています。

重さ

重さを計ると片側、シューレース無しの状態で475gありました。(タオルの重さは引いてあります)

simon SS11 safety shoes

手に取って重いと感じる程ではないですね。

履き心地、サイズ感

足先部に金属部品が入っている関係なのか、サイズは「かなりゆったりめ」と言って良いのかなと思います。

試着時、27cmを試しましたがつま先もだいぶ余裕がある印象でした。結局、購入は27.5cmを購入しましたが、一般的な感覚で言えば28cm超のシューズを買った位の履き心地。シューレースが無い状態だと少しぶかぶかな印象です。ここから靴下を履いた状態で腕紐を止めれば「つま先が少し気になるかな」位に収まりますね。用途的に靴下も厚手のものを想定されているのかもしれません。

Amazonのレビューでも「大きめ」と評されている方が居られたので参考にしてよいと思います。

安全靴を使用するのは初めてですが歩いている限りはつま先の金属部品が気になる事はないですね。

後、履く際に気になったのが、足首周りの切れ込みが割合深い事、甲部分に高さがある事ですね。

simon SS11 safety shoes

履きやすさ、脱ぎやすさはありますが、一般的なビジネスシューズのシルエットからは少し遠い。(甲部分より足首まわりの方が “下がって” いるとスリッパやクリックスみたいで履いていて少しかっこ悪い気がする)

やはりデザインは似ていてもスニーカー等の作りに近いのだろうと改めて感じました。

価格

結局、私はAmazonでオーダーしました。

店頭で見た価格が5,800円位。Amazonは販売価格が5,300円程でしたが10%OFFクーポンの適用期間だったのでこれを選んだものです。

到着まで多少日数がかかっても店頭価格とは1,000円近く違いますからね。割引がなかったら店頭で買っていたと思います。(結果的にショールーミングになってしまい、お店にはゴメンナサイです)