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ラケット新製品 Wilson PRO STAFF 97 V13.0 を買ってみた (テニス)

PRO STAFF 97 V13.0

PRO STAFF 97 V13.0をようやく入手

Wilson PRO STAFF シリーズの新モデル V13.0 が2020年9月28日に発売されました。

Wilson Tennis Japan 13代目の原点進化を遂げた、PRO STAFF V13.0の全てをご説明します。

注文してみる

店舗等での予約が始まる前から注文をお願いしていたのですが、9月28日の発売日当日になって「注文出来なかった」という返事。(残念ながらそうなる予感あり) そこから国内在庫を探すのは大変。ネットで見る限り「来年2月納品の第3次予約がー」とか。

ネットでTennis Warehouse (米国) で注文した新PRO STAFFが届いたという話を見ていたので即注文。何度か利用しているEUサイトの方やAmazon.com経由でもよかったのですが、取り敢えず注文できたので良かったです。

TW、TWEU、Amazon.comのいずれも在庫があり、普通に購入できるようですね。日本では限定発売みたいな商品も海外では普通に販売されていたりもします。(品薄商法とか私にはよくわかりません。事業判断も色々あるでしょう)

今はわかりませんがTWEUの方は新型コロナの関係から物流段階で時間がかかると聞きました。Amazon.comはAmazon自体と出店ショップが発送する場合がありますね。

昨年辺りだとTWのcomサイトでWilsonのラケットはオーダーできず「その地域には送れない」と表示されたのですが、先日の公正取引委員会の立ち入りが関係しているかもしれないねという話です。

※後日、別の方が「TWで注文出来なかった」と書かれていたので購入可否の判断がまた変わったかもしれません。

海外通販の利用については、あくまで私の考えでしかないですが、

時代の変化もあり、日本に発送してくれる海外通販サイトでテニス用品を購入するのは選択肢として妥当だと思う。ネット時代以前の「(むしろ高くなるし) わざわざ海外から買うバカは居ない」を前提とした商売、メーカーから見て正規ルートである海外通販等と非正規ルートの『転売ヤー』を一緒くたに「国内正規品を買うべきだ」という話をされるのを見て “妥当” とは言いづらい。そんな事はないかもしれないが、Amazon Japanが海外の正規ルートから直接仕入れて販売を開始したら? 海外のテニスショップがAmazon Japanに出店したら? それは「海外正規品だからダメ」なのだろうか? 

ラケットにはストリングスの張り替えが必須だし、出版業界、街の書店のように街のテニス用品店が淘汰される状況にまでは至っていない。実店鋪が無くなっても仕方ないとも思わない。張り替えやシューズやウェア、小物等ではテニス関連の実店舗を積極的に利用したい。 (ただ、個人レベルで安価な張替え機がもっと普及して良いとは思う。大坂なおみ選手のお父さんが節約のため自宅で張り替えていた話があった) 

といった風に考えています。以前とは為替も違い、極端な価格差もないです。国内の販売店で買われるのも、私のように海外通販で買うのも自身の選択で良いのではと思います。

ラケットが届く

2020年9月28日にオーダーし、UPS→ヤマト運輸の配送で10月4日に荷物を受け取りました。

※日本で買えないからといって海外通販を勧めるものではありません。リスクは当然ありますからね。

Tennis Warehouse

ups

10月4日 午前に受け取り (上写真の通り、ヤマトへの受け渡し情報が更新される前に到着)
10月3日 税関通過、UPSからヤマト運輸に受け渡し

(成田到着が土日にかかると配送は基本翌月曜日と考えた方が良いですね。今回はヤマトに受け渡されましたがUPS配送なら土日は無し。注文する曜日の関係か海外通販が土曜日成田着パターンは多いです)
10月3日 成田到着
10月2日 アンカレッジ発
10月1日 経由地で航空便の遅延 (1営業日配送遅れ発生)
9月30日 TWから
発送
9月28日 オーダー

航空便遅延と土日を挟んだ事で最短+2~3日という感じ。でも、国内ではまず買えない状況ですからオーダーして1週間弱で届いたのは上々でしょう。海外通販は荷物を載せた航空便が日本に飛んでくる感じも面白いですね。

ups flight

使うための準備

PRO STAFF 97 2014 赤黒、PRO STAFF 97 CV 黒白は元グリ (オーバーグリップではない元々ラケットに巻いてあるグリップ) を天然レザー製に変更していたので、PRO STAFF97 V13.0も巻きかえます。(PRO STAFFは2014 赤黒からRF以外がフェイクレザーになり残念です) 

wilson レザーグリップ

PRO STAFF 97 CV 黒白と比較するため同じストリングスで張り替え、オーバーグリップとしてトーナグリップを巻きました。これでPRO STAFF 97 V13.0を使えます。

PRO STAFF 97 V13.0の写真

YouTube動画やインスタ等でたくさん載っているので主に細部とか。

外観各部

PRO STAFF 97 V13.0

PRO STAFF 97 V13.0

初めてテニスをやった頃に男子世界N.1だったサンプラスさんに憧れている、復刻版ですがPRO STAFF 85を持っている私としては、この2色ラインは印象深いです。

 

Originalをインスパイア関係なく普通に良いデザイン。他みたく「黒・グレーみたいな配色・デザインにならなくてよかったですね。

外装がBLADEと同じエラスティック・ペイント・コーティングに変更になっています。触った感じはベルベット・ペイント・コーティングよりもほんの少し粒子が細かく少しだけ “すべすべ” に感じます。比べない限り、違和感のある違いではないです。(BLADEはもっと違和感があったので塗装をより近づけてあるのかも) 

PRO STAFF 97 V13.0

黒黒に慣れていないので黒いロゴに違和感。

今回、ストリングパターンの配置が違うので部品は共通ではない (下部にあるWマーク周りも違う) ですが、グロメットは素材、作り等は変わっていないように見えます。

PRO STAFF 97 V13.0

PRO STAFF 97 V13.0

PRO STAFF 97 V13.0

PRO STAFF 97 V13.0

エンドキャップ (butt cup) について

今回、エルゴエンドグリップに変わったのは、PS97 2014で元グリが天然革からフェイクレザーに変更された時に近いショックがあります。

PRO STAFF 97 V13.0

PRO STAFF 97 V13.0

PRO STAFF 97 V13.0

元グリで天然革製を使う、変えている理由の一つが「グリップの8角形がより明確に手に感じられるから」で同時に「手の平がエンドキャップにかかる位で握っているから」という点もあります。新旧を比べると個人的には断然『旧』かなと思います。(交換してまで使おうとは思いませんが)

end cap / butt cap

構造の違いからか、エルゴエンドグリップの方がグリップエンドの手前の部分に少し膨らみがある形になりますね。両方を持ち比べてみるとそんな事はないのですが、最初に握った時はV13.0の方がやや太く感じたりしました。

PRO STAFF 97 V13.0

この辺り、PRO STAFFに感じる敷居を下げようとしている印象も受けます。

今回のモデルでRFは外観以外、実質V11.0と同じ仕様に戻りPS97以下のモデルは予定通りの更新になっています。(RFはこれまでの角張ったエンドキャップのまま) PRO STAFFのメインストリームを “強すぎる” フェデラー選手のイメージからうまく切り離そうとしている感じもします。

フェデラー選手の引退後はWilsonにとって大問題ですし、もっと言えば錦織選手後も日本のテニスにとって死活問題です。Wilsonは日本でも人気メーカーとは言え、ナダル選手だけで売れている訳ではないバボラ、大坂選手と契約出来ているヨネックス辺りとは状況が違うでしょう。

ストリングパターンの違い

話題になっているストリングパターンの配置変更ですが、新旧で比べるとこんな感じです。

PRO STAFF 97 V13.0

PRO STAFF 97 V13.0

図で示すとこういう変更になっているようです。

PRO STAFF 97 V13.0

PWSの上下にある横糸の数が変わっていますね。PWSより下の本数が8本から7本に減って間隔が広がり、PWSより上の本数が7本から8本に増え、特にPWSのすぐ上にある横糸が3本から4本に増えています。それより上の4本の配置は大きく違いません。

PRO STAFF 97 V13.0

Wilsonさんの説明では「ラケットのストリングパターンが少し上目に詰まっている」と言われていますが、下から1本持ってきてPWSのすぐ上の部分の本数を増やした感じですかね。

PRO STAFF 97 V13.0

PRO STAFF 97 CV 黒白との比較

比較のためPRO STAFF 97 CV V12.0 黒白で使っているのと同じ設定にしました。

  • ストリングス: Tecnifibre HDX Tour 1.24
  • テンション: 45P
  • 元グリ: Wilson レザー
  • 振動止め: なし

ラケットから分かるかもしれませんが、積極的にスピンをかけて打つようなタイプではなく、ストリングスも切れたりしません。速度はそれなり、すごく強いボールを打つ訳でも緩いボールが基本という訳でもないです。ダブルスではストロークよりボレーを多用という感じ。

入手が遅れた分、PRO STAFF 97 CV V12.0の方が2週間ほど早く張り替えており、PRO STAFF 97 V13.0の方は張り替え当日での比較です。この点をご了承ください。まずは90分ほど使ってみた感想です。

持った感じ

全く同じ仕様 (長さ、重量、バランス) のラケットでも持ってみると (個体差ではなく) 違いを感じる事があります。今回も塗装やエンドキャップの変更がありますからね。

でも持ち比べ、軽く振ってみても、PRO STAFF 97 V13.0、PRO STAFF 97 CV V12.0 黒白に明確な違いは感じませんでした。

エンドグリップの違いはありますがラケット操作で前作と今作で何か大きく違うという事もないかなと思いました。(慣れも大きいですし)

打感の違い

PRO STAFF 97 CV V12.0 黒白ではフレーム部分のフレックス(曲がり) を前々作から0.3ポイント変更したという話でした。

今回のV13.0はブレイド45という新しい編み方を使ったカーボン素材を使う事で安定性を損なわずにボールの当たった周囲だけが凹む感じ (ball pocketing)、インパクトでフレームが呼吸するような変形  (allows the frame to “breathe” more at contact) を実現しているという話です。

ボールを打ってみての感想は

「PRO STAFF 85 の打感を再現する」と言われている意味がよく分かった

という感じです。

PRO STAFF 85を打った事がある方ならその打感はそれぞれが分かると思います。

個人的にですが、ボールを打つ際にしなる感覚がありボールが飛び出すまでに時間がかかる、微妙に『ぐにゃ』というか、粘土にボールがめり込むような、(表現が悪いですが) なんとも言えない気持ち悪さがあります。確かに芯を喰うとしなった所から『パコーーン』という音と共にきれいに飛んでいくのですが、ラケットの特性上、速度を上げてガッツリ、ボールを潰して打つ事もしない、当たらなくなるし、しなり、ゆがみによるブレも増すので速度は上げづらいので、ボールを打つ際はこの何とも言えない打感は残り続けます。(そんな所も含めてPRO STAFF 85の良さ、味なのだと思いますが「今のラケットを使う方が現実的」という点は同意ではないでしょうか。) 

※個人の感想です。「全然違う」と思われる方も居られると思います。

PRO STAFF 97 V13.0でボールを打ってみた最初の感想は「ちょっと打感が硬い?」でしたが、ストローク、ボレーと打ってみると

「あぁ、PRO STAFF 85と同等と言えるほどのしなり感、ボールが飛び出すまでの長い時間差は無いけど、ボールを掴み、ストリングスにめり込む感じはあるな」

と思いました。

PS85程のしなる感じはない (V12.0と大差ない) けど、Wilsonさんの説明通りカーボンを変えた事での “ラケットフェイスの変形” の仕方で「掴む」感じを作っているのでしょう。

列記すると

  • PRO STAFF 97 CV V12.0 黒白の方が “パン” と少し弾いて飛ばしてくれる感じがあったが、PRO STAFF 97 V13.0の方がボールの飛び方に重厚感がある。”ぎゅっ、ドーン” みたいな感じ。(後述しますが “飛び” 自体は大差ない)
  • (PRO STAFF 97シリーズの中では..ですが) 弾く感じのあるPRO STAFF 97 CV V12.0 黒白はラケットでボールを “運ぶ” のは楽だけど、飛びに重厚感のあるPRO STAFF 97 V13.0の方が打っていて面白い。PRO SATAFF 85の打感を知っている方なら言っている『面白さ』は分かるのではないかと思う。
  • 打ち合ったコーチも「普段よりボールが伸びる、押される感じがある」と言われていた。恐らくだが、フレックスの関係で弾き感、自然とボールに噛む・ひっかかるPRO STAFF 97 CV V12.0 黒白の方が (比較すればだが) 回転が自然とかかり、PRO STAFF 97 V13.0の方が回転に消費されるエネルギーが自然と飛びに使われやすいのではないかと思う。
  • でも「PRO STAFF 97 V13.0の方が “飛ぶ”」 みたいな事はない。「強くひっぱたく」のではなく「適度に加減をしながら、飛びをコントロールしながら打つ」のは変わらない。

といった感想ですかね。

すぐ慣れてしまう程度の違いかもしれませんが、ボールを打つ “面白さ” は今作のPRO STAFF 97 V13.0の方が感じられそうです。

逆に「少し楽にテニスをしたい」ならPRO STAFF 97 CV V12.0のままで良いかもしれません。

どちらも慣れるまで使うは前提ですけどね。「変えて何か変わる、テニスがうまくなる」なんて事は起こりません。

振動・タッチ感

PRO STAFF 97 2014 赤黒は振動止め付きで使い、PRO STAFF 97 CV V12.0 黒白は振動留め止め無しで使っていました。

CV (カウンターヴェイル) によりテニス伝わる振動は減り、同時に『手に伝わるボールの感触』も大きく無くなった。PRO STAFF 97 CV V.12.0 黒白は「手に伝わる感覚を頼りにしないで打つ」感じ。分かる人には分かる「バボラのラケットのどこに当たっているのかよく分からないけど飛ぶからまぁOK」な感じに近いですかね。

WilsonさんのYouTubeチャンネルで「今作はCV (カウンターヴェイル) を採用していないが、カーボンの編み方の変更によって振動吸収性は前作よりも増している」と言われていました。

PRO STAFF 97 V13.0を打ってみた感覚は「PRO STAFF 97 CV V12.0 黒白とさほど変わらない」ですね。前述した通り、打感は違うし、ボールの飛び方も違うのですが、振動や手に感じるボールの情報はPRO STAFF 97 CV V12.0と大差ない感覚で打てると思いました。

ボールの飛び

何が違うのかわかりませんが、PRO STAFF 97 2014 赤黒からPRO STAFF 97 CV 黒白に変えた時は「かなり飛ぶなぁ」という印象がありました。特にボレーの飛距離がだいぶ違います。(Wilsonさんの動画で美濃越舞プロが「以前に打ったけど飛ばない印象だった」と言われたのはPS97 2014 赤黒の事ではないかと思います)

PRO STAFF 97 V13.0は、ボールの飛び出し、初速は速くなく「パンッ」と飛んでいく感じはないですが打つボールの速度自体はPRO STAFF 97 CV V12.0と変わらない」と思いました。

※まだ、慣れていないので安定して飛びをコントロールするのが難しい状態での感想です。PRO STAFF 97 CV V12.0 黒白との飛び方の違いがまだ気持ち悪い。

ただ、前述したように『バウンドしてからの伸び』みたいなものはPRO STAFF 97 V13.0の方が出やすいのかもしれません。

ストリングパターン変更の効果・影響

個人的には、ラケットの “先の方” で打つのは「クロスに角度を付けて引っ張るケース」「遠いボール、低いボールをひっかけるようにしてクロスに打つケース」位です。意識しなければPWSのある近辺で打つ事が殆どです。

その前提で言うと、最初に感じた「ちょっと打感が硬い?」は、ストリングパターンの影響ではないかと思いました。PWSのすぐ上のストリングスが3本から4本に増えている。つまり「16×19に比べ、18×20のストリングパターンを持つラケットの方が “打感が硬い” 」という事に近い結果が出ているのではないかと思いました。

PRO STAFF 97 V13.0

16×19より18×20の方が回転はかけづらいがボレー等の安定感は増すと言われます。

※そう言えば、ネットの噂で「新PRO STAFF はストリングパターンが18×20になる」というものがありましたよね。

PRO STAFFは「回転量で勝負するラケットではない」し、ストロークやボレー等で回転量をコントロールする際はPWS付近 (スイートスポットの中心) が軸になるだろう。PWSのすぐ上の部分のストリングスが増えている、部分的に18×20に近いストリングパターンになっていると言っても大きなマイナスにはならない。今回は、安定してボールを飛ばせる、ボールに伝わるエネルギー減衰が抑えられる (しなる、ゆがむ、たわむは純粋にはエネルギーの伝達ロスです)、ボールに負けないといった部分を “純粋なプラス効果” として狙っているのではないか

といった風に思いました。

回転のかけやすさ

前述したように私はスピンを多くかけて打つタイプではないですし、このラケットを使おうという方がグリグリのスピンをかけて打つとも思わないですが「PRO STAFF 97 CV V12.0に比べても大差ない」と思いました。(当然、慣れは必要ですが、さほど違和感なく変更できると思います)

PRO STAFF 97 V13.0はオススメか?

私は個人的に購入して使っているものについて書いているだけなので、特に褒めたり、貶したりする必要がないですが、PRO STAFFという製品自体「他のラケットを使っている人が何かを期待してわざわざ変えてまで使うラケットではない」と思っています。

PRO STAFFに限りませんが多くのラケットは、興味を持って使い始める。道具に慣れるまで使いこなせるまで使ってようやく「このラケットが良い」と言えるようになるのでしょう。

打ち方が定まっていない段階の方が極めて重い (飛ばない設計)、逆に極めて軽いラケット (簡単に飛ぶ設計) を選ぶ。「楽に飛ぶ」を重視してラケット頼りの打ち方になる。その人に合ってないであろう道具を使うならラケットを変える理由がある。PRO STAFFはそういう選択の仕方からかなり離れた位置にある製品かなと思うのです。使っている方の一定数は「使う事自体に拘りがある」感じでしょうか。

PRO STAFF 85の打感を知っている方なら今回の PRO STAFF 97 V13.0を打ってみると面白く感じるかもしれません。ただ、道具は使ううちに慣れてしまいます。ずっと「PRO STAFF 85みたいな打感だ」という感覚が続くとも思いません。

今回のPRO STAFF 97 V13.0 はPRO STAFF 85 へのオマージュ的な企画になっており、これまでPRO STAFFを使っていた方、PRO STAFF 85に思い入れのある方なら「手に入れよう」と思われそうな製品になっています。PRO STAFF 85と違い、コレクションとして保管する製品でもありません。PRO STAFF 97 V13.0に変える事で何かすごく違いが生まれるとも思いません。

だから「興味を持った方が普通に買って使ってみる」という事で良いと思います。

私は、前回PRO STAFF 97 2014 赤黒からPRO STAFF 97 CV V12.0に変更した際は「大きく違う。違和感があるので戻そうか」と思いましたが、今回のPRO STAFF 97 V13.0はそこまでの違和感はありません。個人的には慣れるまで普通に使っていけそうだと思っていますし、使っていくのが楽しみだなとも思っています。取り敢えず旧作の延長線で考えられそうだ。今時点での感想はそういったものですね。

※書いてある内容はあくまで私個人の感想、考えによるものです。何卒、ご了承ください。