BEAT COVID-19 OPEN
新型コロナウィルスの影響で7月までのテニス国内公式戦、海外公式戦の中止、延期。インターハイ等の中止が決定される中、無観客によるテニストーナメント開催を目指す企画が進んでいるそうです。
少し遅れましたが、いつも参考にさせていただいているみんラボ (みんなのテニスラボ)さんのFacebookでこのお話を知りました。
開催日は2020年7月1日~同 7月3日、場所は木総合防災公園屋内テニス場 (ブルボンビーンズドーム) になります。写真背景のコートがそうです。
参加予定は伊藤竜馬選手、松井俊英選手、日比野菜緒選手、加藤未唯選手等。みんラボさんメンバーの選手も多いですね。応援している岡村恭香選手も参加予定です。
クラウドファンディング Makuake でサポーター募集中
クラウドファンディングのサービスである Makuakeでサポーター募集 をされています。
参加は1,000円、3,000円辺りから。金額により、サイン入りボール、プロコーチレッスン、同派遣レッスン、選手のサイン入りラケット、プロ選手との練習等のリターンがあります。
無観客トーナメントという事で現地で観戦という訳にはいきませんが、その分、関西圏以外の方でも「サポーターとして参加する」と考えやすいかもしれません。
私もささやかながら参加させていただきました。
交渉によって放送を。また、ネットでのライブ配信、または後日の配信も検討されているようです。(AgStyle Tennis YouTubeチャンネルさん辺りがやっていただけるかも。後、せっかくだから「コートサイドのVR動画撮影版」とか出来ないかな。)
テニストーナメント開催ってものすごく大変な事だと思います。 (しかもプロの、且つ新規の大会)
普通はスポンサー探しから始まる所を (スポンサーが付くのと同等とはいかないでしょうが) クラウドファンディングを用いられています。
国内における テニス応援の “熱量” を考えればこういう手段はたびたび取れない。パイが小さいのです。
開催に至らなければ “次” は無いだろうし、開催できても「来年もう一度」が出来るか分からない。これを参考に「自分達も」と他が追従するのも難しいでしょう。実績的にも開催に至るにも “この機会だから (the opportunity)” なのかもしれません。
このような動きは、我々がプレイする、触れるテニスにおけるアフターコロナ、ニューノーマル (新基準に基づく生活様式) にとって大事な出来事になるかもしれません。今後の大会運営は参考にするでしょう。
あれこれ言うのは簡単。実行するのは大変。やったらやったでまた言われます。
良い形で開催できれば良いなと思います。