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ユニクロテニスウェアのロゴを剥がしてみる (テニス)

ユニクロのテニスウェア

錦織選手のファンの方など、ユニクロブランドのテニスウェアを着ている方をコートで見かけることがあります。ジョコビッチ選手も着ていた (今季からラコステに変更)のですが見かけるのは圧倒的にシャツなら襟付きの錦織選手モデルですね。

ユニクロ テニスウェア

ご存知の通り、ユニクロのテニスウェアには赤いロゴが入っています。

テニスウェアに入っているロゴとしては面積も大きめで赤ということで着ていてかなり目立ちます。このロゴが理由で買うのを躊躇する、或いは買ってはみたけれどコートで着るのは恥ずかしいという方も多いのかなと思います。

私は錦織選手のファンという訳ではないのですが、通販サイトの方でテニスウェアモデルのショートパンツが安く売くなっていたので1つ買ってみました。

ロゴが付いたままだと恥ずかしいので『ロゴを剥がす』という前提で、失敗しても2,000円位、部屋着で着ればいいかなという目論見です。

ロゴを剥がす

ショートパンツのロゴはカタカナとアルファベットの2種類が下の方に付いています。

ユニクロ テニスウェア

最近のユニクロのスポーツウェアには下の方に四角が2つ並ぶロゴが付いている(■■)のですが、基本的にはこれの剥がし方を参考にしてみました。

用意するのは医療用の消毒エタノールだけです。

以前、ブログで書きましたが私は自宅の清掃や消毒用に以前から使っています。

フローリング掃除用に「サイキョウ・ファーマ 消毒用エタノールIP」 (生活)
床のフローリングの汚れ方がひどく、市販の家庭用クリーナーではなかなか落ちないので、消毒用エタノールを試してみることにしました。

ユニクロのロゴは接着剤で生地に貼り付けてあるのでエタノールで接着剤を溶かし、シールを摘んで端から剥がしていく流れです。

まず、ロゴのある部分の生地の裏側からロゴ部分が周囲を含めてエタノールに浸るようにかけていきます。

机の上にビニール等を敷いて、その上にウェアを置いて作業した方がいいと思います。問題ないでしょうが換気も気をつけて。スプレーボトルにエタノールを入れてから吹きかけると調整がしやすいです。

浸した状態で5分ほど置き、生地がしっかりと濡れた状態(乾いてきていたら途中でエタノールを足す)でロゴ側を表にし、ロゴの部分を両手の指先で摘むようにしてロゴ部分の生地をしごきます。

イメージとしては洗濯の部分洗いをしているような感じでしょうか。ロゴの部分は樹脂のような一枚シールになっているので生地をしごくことで溶けた接着剤から部分的に浮き上がらせていきます。

ユニクロ テニスウェア

ユニクロのスポーツウェアについている2つの四角(■■)のロゴはごく薄い膜のような感じで、摘んで剥がそうとしてもすぐに切れてしまうのですが、こちらの赤いロゴは文字や発色の都合からか裏面に黒い膜が足されていて厚みがあり、ある程度まとまった大きさで剥がしていくことができました。

端の部分を爪先で引っ掛けて浮き上がらせ、浮いた部分を指で摘んでゆっくり剥がしていく感じです。

ユニクロ テニスウェア

ロゴの膜の裏側に黒い膜が1枚足されています。

ユニクロ テニスウェア

剥がしていくと端の部分に細かい破片が残ったりしますが、生地を傷つけないように気をつけて指先で掴んで取り除いていきます。

シールがあった部分に四角い枠が2つ残ったような状態でロゴを取ることができました。

ユニクロ テニスウェア

写真では赤い色が周囲に残っていますが、ロゴを外す際に切れたロゴから色が移った感じだと思います。剥がす際に切れないよう注意すれば色が残らなかったかもしれません。ただ、1度洗濯すればこの赤い色は取れました。

ロゴを剥がした後の注意点

注意点としては『洗濯した後に乾燥機で乾かさない』ことです。

写真の通り、シールを貼り付けていた接着剤は四角い形で生地にしっかりと残っています。乾燥機にかけてしまうと接着剤が変色して四角く浮き上がってきてしまいます。

洗濯した後は自然乾燥させた方がいいですし、もし手間でなければ、ロゴを取った時のようにエタノールに浸して指先でしごく作業を何度か繰り返した方がいいと思います。エタノールに浸した状態で指先でしごくと接着剤が浮き上がって黒っぽい塊で取れてきます。

※試しに乾燥機にかけたらロゴ部分が変色してしまったので再びエタノールに浸してしごいて接着剤を取りました。ロゴを取る何倍も時間がかかりかなり大変でした。

試しては居ませんが温度を保った熱湯に浸しておくのも浮き上がる効果があるかもしれません。ただ、接着剤を取る作業を行っても乾燥機にはかけない方がいいと思います。

ユニクロのテニスウェアはいい選択肢だと思います。

今回はロゴを剥がして使おうという話ですが、ユニクロのテニスウェア自体は個人的にはいい選択肢だろうと思っています。

ユニクロのスポーツウェアには汗を乾かす機構が元々付いていますし、ウェアの生地感を見ても、ナイキやアディダスの上位モデルと大差ないと感じます。さすがに看板選手が着る売価で7,000 – 8,000円するようなトップモデルは生地や縫製から違いますが、セール品で出るような安価なモデルだけでなくシャツなら5,000円位で売っている上中位モデルと比べても変わらなかもしれません。

ユニクロ テニスウェア

ユニクロのスポーツウェアは生地感が独特で、シャツは着た際に形が保ちづらいし、ショートパンツはバスケットボールのウェアのようにもも周りがヒラヒラします。だからよほど体が締まっている方でサイズ感がタイトに合わないと“すごくだらしなく”見え、コート上ではかなり残念です。

でも、テニスウェアモデルの方は形が少しかっちりしていてサイズ感さえ選べば十分使えます。(楽だからと大きめを選ばない方がいい) 他のテニスウェアメーカーにはない色やデザインだし、乾きやすい機能性や、定期的にある処分価格もあります。

唯一ひっかる点が赤い目立つロゴですが、今回のようなパンツならロゴを剥がした後が多少残ってもテニス中は気にならないのではないでしょうか。