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Microsoft Internet Keyboard Pro US配列 (ガジェット)

Microsoft Internet Keyboard Pro

Microsoft Internet Keyboard Pro (マイクロソフト インターネットキーボード プロ)です。

2000年発売。前年発売されたNatural Keyboard Proをフラットなデザインにした廉価版に当たるキーボードです。

Microsoft Internet Keyboard Pro

Natural Keyboard Pro同様にインターネットやE-mailにボタン1つでアクセスできるホットキーを19個装備しており、USBハブ機能(USBポート×2)も搭載しています。

ケーブルもPS/2とUSBの両方が使えました。

日本で発売されていたのは日本語配列のみでしたが、当時は英字配列を中心に使っていたので海外通販で取り寄せたものでした。

使った感想

現在は処分して手元にないので使っていた頃の感想です。

廉価版となっていますが、Natural Keyboard Proの雰囲気は残っているものの、打感が似ている位でかなり普通のキーボード配列に近く、使っていての違和感は全然なかったと思います。

Natural Keyboard Proの「パカッ、パカッ」という打感はなかなか良かったもののストロークがやや長く、配列も速く打つのに適してるという訳でもなかったので、交換してこちらを使う分には満足感はあったと思います。

写真見るとだいぶ変色 (樹脂製品特有の焼け) が出てますね。

Microsoft Internet Keyboard Pro

Microsoft Internet Keyboard Pro

当時のWindows及びソフトは英字配列で使うには少し不便な所もあったり、打ちやすいと言っても長く打ち続けるにはやっぱり指に響く感じもあって、結局使ったのは1年弱位だったと思います。

今もマイクロソフトからエルゴミクス風に配列やキーの大きさが微妙に違うキーボードが残っていますが、エルゴノミクスタイプのNatural Keyboard Proが特殊過ぎた分、このInternet Keyboard Pro辺りの製品が今のベースの流れになっているのかなと思います。

マイクロソフトのキーボードは割に好きなのですが、もう少し「これは満足度が高いな」という製品が出てきていいなと思います。

今の同社のキーボードは、廉価、エルゴミクス風 + 無線 という感じでお茶を濁している (力を入れているわけではない) 気がしますね。

他社製品でもいいのですが、キーボードは使ってみないと細かい使い勝手が分からないので、あれこれ買ってみるわけにもいかず選ぶのが難しいです。

なお、未だに歴代No.1キーボードはIBM系のPCについていた機械式のガチャガチャ言うキーボード。A01の型番のやつですね。そういう方も多いでしょう。

IBMのキーボードは再生してビジネスにしている方が居るようで機会があったら使ってみたいですね。

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