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足型測定でテニスシューズ選びが変わる (テニス)

足形測定データ

自分の足形を計測してもらったデータ

4年程前、テニスショップの店頭で開催されていた『アシックスの足型測定会』で測ってもらった私の足形データです。

足形測定データ

私はくるぶしから指先までが長く、幅広というより細長いタイプです。

足形の例

それまでテニスシューズ選びは普段履くスニーカーと同じ感覚で、サイズと履いていて楽なものという点を中心に選んでいました。

楽だから、痛くならないから4Eサイズを選んでいた

テニスをやる環境がスクールの室内カーペットコートが中心なので、ヨネックスの4Eタイプのシューズ等を選んでいました。

yonex tennis shoes

靴紐も履く度に結び直したりせず、結んだ状態のものを履いたり、脱いだりしていた感じです。そのためサイズも少し余裕のあるもの27.5cmとかを選んでいました。

でも、測ってもらうと私の足のサイズは左右とも26.5cm位で足幅は3Eでした。

ネット調べたところ、あるテニスショップの方のブログを見かけました。

その方いわく、お客さんがシューズを買いにこられる際は足型を測るようにしているそうですが幅広と言われる4E等のシューズが合う足型の人は10人に1人もいないそうです。

普段履きのスニーカーならいいのでしょうが、テニスシューズはランニングシューズ等以上に前後左右にダッシュを繰り返しますから、サイズ感やフィット感は大事なはずです。

初心者のエンジョイプレイヤーならともかく、少しでもきちんとテニスをやり始めるようになってきたら、シューズの中で足がグラグラする感覚は踏ん張りにくいし、変にすき間がある事でその部分に足が偏ってしまい、指や側面等に痛みを生じる可能性もあります。

シューレース (靴ひも) を締めっぱなしで履いたり脱いだりしない

色んなシューズを試している訳ではないですが、足型測定をして以降は、幅広をうたったようなシューズは選ばなくなっています。

また、シューレース(靴紐)の結び方も覚え、脱ぐ時はしっかり緩め、履く際は毎回、きっちりと締めて履くようにしています。

Wilson担当者による正しいシューズの履き方

特にハードコート等でテニスをする際にかなり違いを感じます。力が逃げずに踏ん張れる感じですね。

フワフワな履き心地のテニスシューズが減っている

「足への負担が少ない。着地時の衝撃が緩和できる」といううたい文句で以前はクッション性を重視したシューズ(クッション素材に卵を落としても割れない的な?)が人気でした。

ただ、砂浜を裸足で走るとフワフワして速く走れないのと同じで、人間が元々持つ足の裏の脂肪や肉の弾力性を活かせるような足型の作り方を考えるメーカーが増えてきているようです。

アシックス等、陸上競技用シューズで得たノウハウをテニスシューズにもたらしている影響も大きいです。

Wilsonのシューズ等はクッション素材が全然ない作りになっていますし、他メーカーもクッション性よりもホールド性や力がかかった際に力を逃さないような仕様を追求した感じになっています。

wilson tennis shoes

クッション性を強くうたっていた代表がヨネックスなのですが、近年はその部分を強くアピールしなくなっている点が興味深いです。

最近のシューズの流れとして覚えておいた方がいいのかなと思います。