洗濯したパーカーを部屋干しする
洗濯する際、普段は洗濯から乾燥まで全自動で行っているのですが、デニムやパーカー等、乾燥機にかけられないものは干しています。ただ、ベランダに干すとホコリが付くような気がするので基本部屋干しです。
でも、パーカーを普通に干すと「フード部分」だけが乾かないままになりますよね。
100均等等でもパーカーを干すためのハンガーを売っているという話も聞くのですがなかなか見かけません。また、用途別にハンガーを分けるのは汎用性がなく雑多な感じになる、持っているだけの自己満感が嫌です。(100均ってこれあったら便利そうで色々買わせる戦略でしょうし)
結果、部屋干しする際は、普通のハンガーを使っています。
普通にハンガーで干す
※例なのでいわゆる『針金ハンガー』を用いています
この状態で干しているとパーカーは上側 (肩から胸部分) から乾いていくるので、半日~1日程干して7割位乾いてきた所 (裾付近は乾いてなくもいい) で、逆さまにひっくり返します。
上下逆さまにしてハンガーで干す
この状態でもう半日~1日程乾かします。写真のパーカーは厚手のため部屋干しだとトータル1日半位はかかりますが、薄手ならもっと少し短い時間で乾くと思います。
この干し方を用いる意味
この方法なら、問題の「フード部分」や、普通に干すと乾きにくい「脇の下」も問題なく乾きます。
逆さまにしたことで上側になった裾(お腹や腰周り)部分も乾きます。
写真ではジッパーを閉めていますが、最初に普通の向きで乾かす際は「ジッパーは開けておいた方が空気が通って乾きやすい」と思いますね。
金具で衣類が痛むので洗濯する際はジッパーは閉めて洗っていますから、開け閉めが面倒な場合は「下の方まで下げるだけ (完全に外さない)」感じでもいいかと思います。
いずれにせよ裾側は乾きにくいしひっくり返した際に乾きますからね。
パーカーよく着る人にはいい方法だと思う
この方法なら新しく何か買ったり面倒な手順を踏んだりする必要もないですね。冬場はパーカーが多いので最近は毎日こんな感じで干しています。
最初から逆さまに干してもいいのですが、濡れたパーカーは水を吸って重く、逆さまに干すと生地が伸びる気がするので、この上下を入れ替える方法で干しています。殆ど乾いた状態でひっくり返すので、逆さまでも、乾かす間に重みで落ちてしまうという事もありません。
クリップ付きハンガーのクリップに挟んで逆さまに干す方法もあるでしょうが、挟んだ部分から伸びるからやめた方がいいと思います。
ズレ防止に洗濯バサミ(?)等で抑えるのも乾く過程で跡になりそうです。滑り止め加工されたハンガー等をうまく使うと良いかも知れません。
特別な事は何もしてないので既に使っている方、もっと良い方法をご存知の方も居るかもしれませんね。